中国のGPUメーカー「Colorful」から発売された
Geforce GTX1080Ti搭載のカード。
なお、「Kudan(九段)」とは中国のチェスのトッププレイヤーへの呼称との事。
同社では最上位の製品にこの名を冠しているらしい。
GTX1080Tiでも選別されたチップを使用し、
動作クロックは1784MHzにも達する。
12月に一度国内へ入荷されたが
その時は開店前に店舗へ行ったにも関わらず入手する事が叶わなかった。
(前日に電話予約されてしまっていたとの事)
二度と国内流通はないと諦めていたところ
前回店頭で購入出来なかった自分に直接再入荷の連絡をいただいたので即決で購入。
ついでに配送を頼めるか確認したところOKとの事。
パッケージは巨大なトランクケースになっている。
ASUSでもARESシリーズでお馴染み(?)である。
開くとカードと付属品が鎮座している。
緩衝材のスポンジは結構ギリギリのサイズで、
パーツを取り出すのはちょっと力が要った。
カード本体。
3連空冷ファンと、上部に水冷用のフィッティングコネクタが搭載されている。
ファンの周囲は歯車を意匠した物になっているが回転したりはしない。
カード上部にはステータスを示す液晶パネルが搭載されている。
ここに動作クロック等が表示される様だ。
電源は8pinx2となっている。
スロットは3スロットを占有する。
外部出力はDVIx1、HDMIx2、DPx2となっている。
DVIの左にあるスイッチはターボボタンで、
通常はリファレンスクロック動作だが、このボタンでパフォーマンス動作へ変更可能。
付属の水冷ユニット。
ラジエーター、ファン、ポンプの一体型で12cmファンを搭載する。
何気に嬉しいドライバセット。
かなり充実したセットである。
スポンジにギッチリ収まっていて取り出せないのが難点。(´・ω・`)
重量級のカードを支えるためのつっかえ棒も付属している。
3kg近いのでこれが無いとPCIeスロットを破損する可能性があるだろう。
配送をお願いしたのだが、おまけでクリアファイルを付けて貰えていた。
ありがとうツクモex!
動作については後日追記する予定。
※2018/02/08追記
とりあえずメイン機に入れてみました。
TOU2.0では水冷ユニットを設置する場所がもうないので空冷のみで使用。
付属のユーティリティーを入れると側面のLEDパネルに動作状況が表示される。
表示の切り替えも可能で、これは温度を表示しているパターン。
尚、60度を超えるまでファンは回転しない。
クーラーの性能もあってか低負荷状態では50度を超える事が殆どないので
ファンもほぼ無回転状態である。
電圧を表示するパターン。
OC時には役立つだろう。
ファン回転数を表示するパターン。
先の通り低負荷なので無回転。
クロック周波数を表示するパターン。
ちなみにこのユーティリティーだが、管理者モードにしないと
すぐに終了してしまってLEDの表示も消えてしまう。
最近公開されたFF15ベンチを実行してみた。
フルHD高画質でのスコアは10383で「とても快適」
FF15ベンチの結果はweb上で他のGPUと比較できる。
これを見るとTITAN Xpを超えてTITAN Vに迫る性能である。
現状での入手は困難であり、
16万という価格は高価ではあるが
性能と満足感は非常に高い一品である。
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購入金額
158,889円
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購入日
2018年02月05日
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購入場所
ツクモ
退会したユーザーさん
2018/02/05
(お友達だったらすいません・・・・w)
九段でかそうですね!そしてレアすぎる・・・・・・!
daiyanさん
2018/02/05
退会したユーザーさん
2018/02/05
このリンク踏んで購入したらあなたに利益が出るんでしょう?
みんなリンクを踏まないように。
↑これが意味不明すぎて、向こうで突っ込むべきか、こっちで突っ込むべきか悩みました。
アフィリエイトと勘違いなさってるようで・・・・@@
daiyanさん
2018/02/06