新しいカスペルスキーでは、Windows Vistaが切り捨てられた他、ハードディスクの空き容量が倍以上必要になりました。

CPUやメモリの要件は変わっていませんし、体感的にも動作が重くなった印象はありません。

 私がカスペルスキーを長年愛用している理由は、アンチウイルスやファイヤーウォールなど、セキュリティの基本性能が非常に高いという事と、インターフェースが分かりやすくて使いやすいことが上げられます。

毎年、ちょっとずつインターフェースは変わってきてますが、2012年頃から操作方法については基本的に変わっていません。一目で、安全かどうか、定義データベースは最新なのか、ライセンスは何日残っているのかなど分かるようになっており、かつ良く使う機能へのアクセスも良好になっています。

意外と便利というか良く使っている機能として、ネット決済保護機能です。通販や、ネットでの銀行振り込みなどのときに、保護ブラウザーが立ち上がり、その中で安全に決済することができます。

また、WEBカメラ保護機能については、私自身特に盗撮されても困らない(笑)のですが、家族など盗撮されると心配という人間がいますので、これも便利ですね。

 ネットブラウジング中のWEBトラッキングを防止する機能があります。また、無駄な広告を批評時にする機能もあります。

子供のための保護者による管理機能。まあ、これはかなり昔からありますよね。 

 この機能は新機能になるのかな？パソコンにインストールしているソフトウェアのアップデート状況を調べて、古いバージョンだった場合、最新バージョンに上げるサポートをしてくれる機能です。

古いソフトウェアは、それだけでリスクですからね。

今までにありそうで無かった便利な機能だと思います。 

 ソフトウェアクリーナーは前バージョンから追加された機能で、殆ど起動していないソフトウェアを分析して検知してくれる機能です。早速、解析を行ってみるとQuiktimeが該当しました。

たしかにこのソフトウェアは一昔前までiTunesと一緒に入ってきてましたが、ちょっと前に配信停止されましたよね。起動なんて一度もしたことないんじゃないかな・・・？

Windows10には標準でセキュリティソフトがありますので、最近は有料のセキュリティソフトを導入しない人も増えているようですが、標準のセキュリティソフトは、最新のウイルスには対応しているものの古いウイルスには全く駄目みたいですね。

カスペルスキーは類似品と比べても値段お高めですが、性能は抜きん出ているという話なので、使っていて安心です。まだヤフオクにライセンスが格安で売っているので、もう1ライセンスくらい買っておくべきか悩んでいるところです。

もし買えば、17年連続でカスペルスキーを使い続けることに･･･w

ここまでなると最早、カスペルスキー信者ですね。