『イース』の冒険から3年後……。
相棒のドギと共に旅を続けるアドルは、ドギの生まれ故郷フェルガナの不吉な噂を耳にする。
不安を胸にフェルガナを訪れてみる彼等。
そこで見たものは、モンスターが徘徊し、すっかり荒れ果ててしまった景色だった。
日本ファルコムから1989年に発売された、MSX2用アクションRPG
『WANDERERS FROM Ys(ワンダラーズフロムイース)』です。
でかいパッケージに詰まった豪華特典
ハードカバーの豪華マニュアル
ハードカバーオールカラーのマニュアルがゴージャスです。
ファルコムのソフトはテンション上がりましたなあ。
ちなみに私の始めて買ったPCソフトも日本ファルコムの「ザナドゥ」X1版。
あとリバーヒルソフト「マンハッタンレクイエム」。
あとなんだっけな…・
トップビューのアクションRPGだったイースⅠ、Ⅱとは異なり、横スクロールのアクションRPGです。
この変化は「ゼルダの伝説(1986年)」→「リンクの冒険(1987年)」と同じ。
「ドラゴンバスター(1985年)」→「ドラゴンバスターⅡ(1989年)」の逆。
ドラゴンバスターの系譜の作品だと思いますが、WANDERERS FROM Ysをプレイすればするほど改めてドラゴンバスターの素晴らしさが際立つという。
イースIII
本作の正式タイトルは『WANDERERS FROM Ys(ワンダラーズフロムイース)』ですが、
後続の移植作作品ですと通称だった『イースIII』が用いられることになりました。
もともとイースとは関係ない作品をイースに変更された経緯が。
古代王国イースとは関係ない外伝的作品だったのにね。
アドルの冒険日誌の4は『フェルガナ冒険記』。
おまけに2005年ファルコムが自社リメイク作品として『イース -フェルガナの誓い-』を発売したためによくわからないことに(汗)
イースのオリジナルメンバーここでほぼ退社。
PC88オリジナル版スタッフ
ゲームデザイン:橋本昌哉→クインテット
プログラミング:橋本昌哉
シナリオ:宮崎友好→クインテット→ギガファクトリ→決済ドットコム→行方不明
グラフィックデザイン:横田幸次・松室剛・都築和彦→漫画家
モンスターデザイン:佐藤善美・横田幸次→シェード代表取締役・松室剛(ロマンシング サ・ガ、となりのトトロ?)
ミュージックコンポーズ:石川三恵子→(日本ファルコム取締役兼デザインユニット部長)
マップデザイン:桶谷正剛→RED取締役開発部長・倉田佳彦→クインテット・都築和彦
ビジュアル・グラフィック:横田幸次・松室剛
プロデュース:加藤正幸(日本ファルコム創業者、現会長)
本作発売の3ヶ月前にI、IIの開発スタッフが独立し、クインテットが設立されました。
魔法もクレリアも前作で全て封じられたはずなのに、普通に魔法としか思えない「リングパワー」を登場させたのは如何なものか。
商業的にしょうがないとはいえ、「イース王国」関係ないのに結局イースに(汗)
横スクのアクションゲームはどうも(汗)
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購入金額
0円
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購入日
2017年12月27日
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購入場所
サターンマニアのご自宅
jive9821さん
2018/01/13
Windows版の「フェルガナの誓い」はごく普通にプレイできたのですが、何となく横スクロールになじめないままでした。
UDさん
2018/01/14
コメントありがとうございます。
私は当時PCエンジン版でプレイしました。
X1 では出なかったんですよね(汗)
このゲームもリンクの冒険もあまりピンとこなかったのは、ドラゴンバスターの完成度が高すぎたせいですね(汗)
「フェルガナの誓い」はやった覚えがないのでプレイしてみようかな…