よくわかるシリーズで有名なFOM出版の、Microsoft Office Specialist 対策本です。試験範囲の9割以上をカバーしてくれる大変に素晴らしい書籍です。
マイクロソフトのオフィス解説本はとても多いのですが、MOS対策本となると種類が限られます。そしてこの本以外に良い対策本はありません。カバーしている範囲も広いです。よってMOS合格のためにこの本以外を必要としません。断言します。
価格がとても安くて良心的だと思います。2376円でMOS合格できると思えば間違いなく安いといえるでしょう。基礎的なことから応用までを書籍で網羅しつつ、付属CD-ROMの「模擬試験プログラム」で試験の実演が出来ます。これがすごい!
「模擬試験プログラム」で試験対策を家のパソコンで出来てしまう。実際の試験は50分です。模擬試験プログラムは5回分あります。なので、いろんな問題をカバーしているので、試験対策としては十分でしょう。実際にやってみてとても理解が深まりました。
模擬試験プログラムの素晴らしさは、分からなければ途中で解答をムービーで確認できることです。そして間違った問題のみを解くことが出来ることです。
1巡目は分からなければすぐに確認ムービーを見ました。2巡目以降は1度終わらせて採点、間違ったところをのみをチャレンジしていました。5巡してから試験に挑みました。
試験で驚いたのは、9割カバーできていたことです。7割で合格なので、この書籍で十分でした。カバーできていなかったのは下記です。
・「マスター」の「タイトルのコンテンツプレースホルダー」で、行頭文字を画像に変更して下さい、という問題でした。これはなんとなく「スライドマスター」だろうなと予測。そして、コンテンツのプレースホルダーの行頭にカーソルを持っていき、ホームタブから箇条書きと段落番号オプションから図を入れるんだろうなと予測して出来ました。
こうした予測ができるようになったのもこの本のおかげです。
結果、MOS試験は1000点満点でした。とても嬉しかったです。試験は10000円するので再試験は嫌だなと思っていたこと、勉強した時間が無駄になることは避けたかったからです。この本のお陰で合格できたと思います。
唯一の問題点は、模擬試験アプリの採点でハングアップしてしまうことが多々あることです。まあ、これは大目に見て良いと思います。実際の試験でも2016は突然ハングアップするのでこまめにセーブしてくださいなんて言われたので、オフィスの問題かもしれません。
PowerPointの基礎と応用で2冊出版されています。それぞれ2160円なので、この本をやる前に一度勉強してみることをおすすめします。そうすればスムーズにこの本に取り掛かることができるようになると思います。
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購入金額
2,376円
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購入日
2017年12月22日
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購入場所
amazon
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