先月に地上波で放映された「シンゴジラ」
観る気は無かったのに、ついつい最後まで見てしまった。
シンゴジラって、ただの怪獣映画だと思ってたのに 驚いた。
ちゃんと見たい ブルーレイ買おう。
そんな方が日本中にいそうな気がします。
ヤシオリ作戦
バンダイのガチャフィギュアにおいてHG1~HG3と様々なバージョンが販売されているようです
今回入手したのは、映画の中での最終形態と呼べる 凍結バージョンです。
これは第4形態 尻尾の先が半透明
このあとヤシオリ作戦によって凍結されたゴジラの様子を再現しています それがこれです
映画では凍結されたゴジラから逃れようとしているように見える、なにか他の生き物が尻尾の先に存在しています。
このフィギュアで それが再現されているのかどうか? それは見る人が決めることかもしれません
この角度から見ると、キグルミでないCGゴジラの体躯を感じることが出来ます。
既に凍結していますので、第4形態モデルに付属していた「開く口」部品は付属しません。
ヤシオリ作戦
体内に原子炉のようなものを内包しているゴジラは、その原子炉を冷却するために背びれを放熱板として利用している。
背びれから放熱しきれない熱は、自らの血液を利用し循環冷却している事が推測される。
最初の変態時には、その冷却が上手くできなかったので、一時的に海中に身を潜めて身体を冷やしたと考える。
そのゴジラの体内の仕組みを利用するのがヤシオリ作戦。
ゴジラに対して物理的な攻撃を断続的に加えて、体内の原子炉エネルギーを全て放出させる。
すると原子炉にエネルギーが蓄積されるまでの間、ゴジラの活動が鈍る。
その気を逃さず経口投与するのが、ゴジラの血液を凝固させる薬剤。
活動を停止しているとはいえ、
あの巨大なゴジラに近づく人の気持ち
また都合よくゴジラが横たわる事
キャタピラを持たないポンプ車が瓦礫を避けてゴジラに近づけること
これらからヤシオリ作戦とは、
福島第二原子力発電所の処理にあたった数々の名もなき英雄の姿を表しているのだと思えてなりません。
果たして血液が薬剤によって凝固したゴジラは、
自らの原子炉がメルトダウンしないように生理的な原子炉スクラムを行います。
それが自らを急速冷却する事である。
ゴジラは活動を停止する。
という設定でした。
果たして このままゴジラはずっと冷却停止状態でいてくれるのか。
動かすことは出来ません。
ゴジラ固有の放射性物質の半減期は数年という設定でしたが
東京という大都市の中心に居座る脅威。
時間が解決してくれる という種類の問題でないことは確かだと思います。
ヤシオリ作戦に関わった全ての勇者を讃えます。
福島第二原子力発電所で奮闘された、今もその作業に従事されている全ての勇者に感謝します。
しかしゴジラも、福島第二原子力発電所も 決して「 under control」 ではありません。
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購入金額
300円
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購入日
2017年12月01日
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購入場所
ガチャポン
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