伊勢神宮では、20年に1度の割合で正殿を始めとして、8年の期間をかけて33のお祭りと行事を行います。
新しく造営した社殿に神様にお移りいただきます。
長野県木曽郡と岐阜県中津川市の阿寺山地に神宮備林と呼ばれる山地を維持管理しておられます。
そこで育てているヒノキ材を遷宮に用いる計画は、1923年に立てられ、1925年に最初の植林が行われたのだとか。
ヒノキの成長には200年程度が必要なので、100年前の植林は、その用途に使えず、間伐材のみが供されているようです。
現在は、伊勢神宮背後の神宮林から伐採されているようです。
それらは農林省林野庁の管理ですが
京都の清水寺は、それ自体が京都の北山に自前の植林を行っております。
清水の舞台を支える柱は、ケヤキ。 寿命は800年 現在の使用年数は400年
400年後を見据えての植林だとか。
観光客のみなさま 拝観料は高いけど そのような用途にも利用されているようです。
式年遷宮にともなう拝殿の建て替えに際して供される廃材を
式年遷宮に伴う建て替えで生まれる廃材は、全国の神社に供されます。
僅か20年しか使われない 立派な木材が再利用されるのですね。
この板材は、その時に出る端材です。 ヒノキ材ではなく杉板だと思います。
伊勢神宮に流れる五十鈴川で手水を使われた方は多いと思います。
その五十鈴川の源流は宮川。 有数の清流です。
その宮川沿いにあるバザール度会産直市という 道の駅のような施設があるのですが
そこでお買い物の「おまけ」として戴いたものです。
畏れ多くも勿体なくも、このように一輪挿し、小さめの花瓶の下敷きとして利用しておりまする。
-
購入金額
0円
-
購入日
2014年頃
-
購入場所
バザール度会産直市
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。