マンフロットの代名詞とも言える、黒基調に赤のカラーリングはやはり落ち着きますね(笑)。スマートフォンを挟み込むシリコン部分が赤になっています。他の類似製品と同じようにスプリングで挟み込む方式です。
他と違うのは、三脚用のネジ穴がしっかり2つ作られていることです。

2か所ネジ穴があることで三脚に取り付けた際もかなり自由度が高い画角調整が出来るのは便利ですね。また、背面のネジ穴部分には、簡単なスタンド機能もありました。

Xperia Z5はアダプターの限界サイズである約83mmギリギリでしたが、何とかマウントすることができました。

Xperia Z5の場合、ちょうど側面の中央部分に電源ボタンがあったり、音量ボタンやシャッターボタンが凸ボタンであったりするので、挟み込むと誤動作してしまうことがありました。三脚に取り付ける場合は左右どちらかにずらしてもバランスを保ってくれますが、背面のキックスタンドを使う際はバランスが悪いので少し使いづらいです。

ただ、当初の目的であるスマートフォンを三脚に固定しての撮影は出来るようになりました。

大手カメラメーカーの製品なのに、他製品とほぼ同じ価格帯での実売価格は、さすがマンフロットです(笑)。

でさらに機能性と、製品の出来上がりはかなり好感が持てる完成度でした。