最近自宅のNASの容量が逼迫してたんです。
HDDを大容量のに変えるか・・・
とか考えてたんですが、交換したら、まだまだ使えるHDDを眠らせることになるし、もったいない・・・
FreeNASでも構築するか・・・とかも考えていたんですが、最近高騰している仮想通貨のおかげでちょっとした収入もあったので、思い切ってたくさんHDDを搭載できるNASに乗り換えてしまうか!
ということで新NASの購入を検討し始めたのです。
しかし、今のNASってもう6年も使ってたのか・・・
今回の購入の要件は
・1Gbps以上(LAGもしくはSMBマルチチャネル)
・6本以上のHDDが搭載できること(RAID6もしくはそれ相当の冗長性)
・できればホットスワップも載せたい。
以上となります。
いろいろ調べた結果、頑張れば10Gbpsのインターフェースを載せてるNASに手が届きそうです。
ということでSynologyのDS1817を購入することにしちゃったのです。
ほとんど同じ値段でCPU等高性能になる1817+もあったのですが、基本4個の1Gbpsインターフェースで10Gbpsは拡張、初期のメモリは2GBということで最初から10Gbpsが2口搭載のDS1817になりました。
NASに特化したMINIサーバ?
さすがにHDD8本搭載できるというだけあって見た目大きいですね。
横並びにHDDを8本搭載可能です。
もちろんロックもかけれるので、はずみでHDDを抜いてしまったりとかも防げます。
ちょっと背面の写真きれちゃいましたが、縦に4口のネットワークインターフェースがあり、1Gが2つ、10Gが2つ搭載されています。
最初HDDを1本以上搭載することで、OSのインストール等ができるようです。
基本的にはウィザードの指示通りに入れていけば簡単にインストールが完了します。
このあと、インターフェースのチーミングやRAID設定を行うのですが・・・
このSynorogyはSHRという独自RAID機能を持っています。
というのも容量の違うHDDを組み合わせてもRAIDのような冗長性を確保できるというもの。
また、HDDを追加したらその分だけ設定したRAIDに組み込んで容量拡張もできるというのです。
今回は最初SHR(2TB+3TB)で構築し(実行領域2TB,1ディスクの冗長性)データ移行が進むにつれ、HDDを移行していきます。
最終的には2TB1本+3TB5本でSHR2という2パリティ(2ディスクのフォールトトレラント)に拡張しました。
使える容量は約10TB(理論上は11TB)です。
他にもSSDキャッシュも搭載できるとのことなので、空いていたSSDも載せておきました。
そして今の状態がこんな感じ。
空きスロットが1つあるので、お金ができたら、ここにホットスワップ載せておきましょうかね。
8スロットって使い切るのはいつだろうとか思っていたのですが、すぐ埋まっちゃいそうですね。
これで、また容量が不足してきたり、HDDが故障したら大きめの容量に乗せ換えていくだけで自動で容量も拡張してくれるNASのできあがりです。
ディスクの転送速度はこんな感じ。
う~ん・・・HDDによるRAID6みたいなものだから、仕方ないんだけど・・・
これって10GでLAG組んでまでやる必要性あったのかな?
まぁ同時接続とかすれば変わってくるんだろうけど、そんなに帯域使うことなかったかも・・・
宝くじでも当たればALL SSDとかにしたいものですが・・・
まぁそんなことでもなければこのNASの性能を使い切るって難しいかもしれませんね。
そしてこれから設定予定ですが、cloudとの同期機能もあるのだとか・・・
cloud上にバックアップとか取れるとさらに本体の故障とかでデータが飛んでしまうとかのリスクにも対応できるのでよさそうな感じです。
いろいろなパッケージ追加でいろいろなことができる多機能NASなのでもう少しじっくり調べて遊んでみたいですね。
ちょっと訳あってSSDキャッシュを外してみることに・・・
速くなってね?
どうやらキャッシュないほうがいいみたい。
まぁキャッシュが有効になる使い方もたぶんあるんでしょうけど・・・
キャッシュヒット率が高くなるような使い方してないので、SSDキャッシュ無しの運用に切り替えます。
これで空きポートが2つ・・・
1つはスペア用としても、もう一つは容量拡張用にしてしまおうかな・・・
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購入金額
99,800円
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購入日
2017年10月19日
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購入場所
NTT-X
まこりんさん
2018/01/28
10G HUBもだんだん値段が落ちてますがまだまだ高いですもんね。。。