あまり聞かないメーカーですが、キャンペーンで当選しました。
Amazon等で検索すると10000mAhのモバイルバッテリーの割には結構お値段がするようです。
定価$100程度のようですが、Amazonでは20,000円程度するという状態のものです。
mophieというメーカは、モバイルバッテリーや充電器、ケーブルなど主にワイヤレス充電に力を入れているようです。英語のページすぎて雰囲気しかわかりませんがw
本製品ですが、「ChargeForce」という規格のワイヤレス充電と従来からある「Qi」のどちらにも対応しているようです。
「ChargeForce」自体は、本商品のメーカーであるMophie社が開発した独自の規格のようです。
基本的には「Qi」にも対応しているため、国内外のスマホ等でもワイヤレス充電が可能です。
では、さっそくレビューしていきたいと思います。
ざっとスペックから、
容量:10000mAh
入力(本体充電)ポート:Micro USB x1
出力:USB TypeA x1
ワイヤレス充電:ChargeForce準拠、Qi準拠
付属品:MicroUSBケーブル
サイズ:69.2 x 132 x 15.95 mm
重量:241g
正面:Mophieのロゴが印字されています。
背面:充電ポートと給電ポートのロゴが印字されています。
側面:電池残量のLEDインジケーターがあります。
上部:MicroUSBポートとUSBポートがあります。
下部:ワイヤレス充電時に点灯するLEDがあります。
とまぁ、ワイヤレス充電ができる以外は、一般的なモバイルバッテリーと変わりません。
サイズは、スマホより一回り小さい感じですね。
全体表面が艶消しではありますが、ゴム素材でおおわれており、黒という色から、非常にほこりが目立ちます。
ほこりが付くとなかなか取れず、猫を飼っている家庭だとさらに良く取れますw
気になる方は注意が必要かも。。。
GalaxyS8を重ねてみました。
ワイヤレス充電のできるモバイルバッテリーということで、いろいろ見ていきます。
ワイヤレス充電について
手持ちのデバイスで対応機種が少なくて申し訳ないのですが、
Galaxy S6 edge、Galaxy S6、Galaxy S8、Nexus7(2013)で充電が可能なことが確認できました。
「ChargeForce」については未知数ですが、「Qi」での充電であれば問題なく利用可能です。
ワイヤレス充電は結構端末の温度が上がってしまう認識でしたが、本製品ではそんなこともなく、ほんのり暖かい程度で充電できました。
うまく制御できていると、個人的には思っています。
充電時間については、時間計測等はしていないのですが、ワイヤレス充電であればこの程度だろうと思います。
USB出力ポートについて
充電用のMicroUSBポート(上記写真で左)ですが、接続状態によって、動作が異なります。
MicroUSBポートから充電中の場合、ワイヤレス給電とUSB出力はどちらかしか利用できません。
MicroUSBポートの充電がない場合、ワイヤレス給電とUSB出力は両方同時に利用できます。
なぜか、そういう制御になっていることだけは確かです。
USBパススルーみたいな記述がHPにも書いていますが、どちらにも給電できるというわけではなく、モバイルバッテリーへの充電を行わず、直接デバイスへの充電を優先する機能のようです。
モバイルバッテリーへの充電状態でなければ、2台同時に充電できることは可能です。
どこにも書いていませんでしたが、USB出力は2.0A程度は出力できそうですが、モバイルバッテリー自体に充電している場合、USB出力は0.8A程度に出力が制限されるようです。
モバイルバッテリー自体が満充電の場合も1A程度のようです。
MicroUSBポートから、モバイルバッテリーに充電中にUSBポートを使った充電
モバイルバッテリーに充電がない状態での出力
ほこりや猫の毛がくっついていますね。。。汚くてすみません
まとめると、
・MicroUSBから給電中のワイヤレス充電とUSB出力は排他制御。
・MicroUSBから給電中のUSB出力は、バッテリー充電中では0.8A程度、満充電でも1A。
・MicroUSBから給電中でなければ、ワイヤレス充電とUSB出力は両方使用できる。
・MicroUSBから給電中でなければ、USB出力は1.5A程度までは確認。サイトではiPadも充電できているようなので、2A程度は出るのでは?
そんな感じです。まぁ、わかってて使用すればそれほど問題はないと思いますが、検討している方は注意してください。
使い勝手について
ワイヤレスということでないことになれると、有線にはない快適さがあります。
普段はスマホの充電台として机に置いておいて使用することも可能です。
過充電によるバッテリー劣化も、バッテリーを経由しないパススルー機能により、寿命を減らさずにふつうのワイヤレス充電台として使えています。
必要があれば、そのまま持ち出して、モバイルで使用できるワイヤレス充電台として活躍できます。
持って歩いても邪魔にならない程度の大きさで、充電したままでも片手で持ち運べます。
ケーブル自体も基本的には必要ないので、非常にスッキリします。
ケーブルがない状態でモバイル環境で充電できることは、思っていたよりも便利だなと感じ始めています。
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購入金額
0円
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購入日
2017年10月08日
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購入場所
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