ピンディング、元々はスキー板と靴を固定する仕組みであったが、LOOK社が自転車のペダルでも行けるんじゃね?的に導入したのが始まりという。今回レビューするシマノのPD-T400はそんなピンディングの初心者向け機種です。規格はSPDになります。
当然のことながら、ペダルに靴を固定する以上、専用の靴が必要になります。
1.5~2万円ぐらいするみたいですが、訪れた店でSPECIALIZED COMP MTBと言う靴が現品のみ特価9800円で売っていたので、それを買いました。併せて1万4千円です。
実はここ1年でペダルは3つ目になるんですが、 ここ最近はXPEDO XCF08MCという超小型のマグネシウムフラットペダルを使っていました。こいつはスパイクの食いつきが良すぎて6足ほどスニーカーの底を食い破った為、泣く泣く交換です。正直ピンディングなんて使いたくないです。外れなくてコケたとかいう話はよく聞きますし。車道側に倒れたら即死コースじゃないですか(泣)でも、このペースでスニーカーに穴が開くと俺のお財布が死にます。
そんな訳で、恐る恐る、ピンディングを試してみることにしました。
やっすーい
ピンディングにはクリートと呼ばれる出っ張りがあってそれをペダルに引っ掛けて固定します。
クリートが靴底に隠れるタイプと、飛び出すタイプがあって、自転車に乗ることだけが目的なら後者、降りて歩くなら前者のタイプが良い見たいです。
自分は自宅から都内にサイクリングして、買い物して帰ってくるパターン(往復120-130㎞)が多いので、「歩きが多い」「よく止まる」という2点を考慮した結果、
シマノのSPDで靴込み2万円コース(ペダル5千円、靴1.5万
SPEEDPLAYで靴込み6万円コース(ペダル2万、靴4万)
の二つの規格に絞られたというか、SPEEDPLAYって靴とペダルで自転車買えるわ ><
となるので、実質一択。
お目当ての初心者向け機種PD-T400は地元の自転車屋で4千円をちょっと切っていました。
お財布も一安心の値段です。シマノさんは初心者に優しい価格設定で助かります。
カチッと、、、音しないです。orz
信号待ちでローディがカチャっとSPD-SLのクリートを嵌めてる音はよく聞いたことがあります。
恐る恐る試してみたSPDペダル。すっと出っ張りにクリートを引っ掛けると、
「あれ、カチッと言わないな、、、あ、でもペダルに靴くっ付いてるわ」
みたいな感じで簡単に嵌まりました。外すのも簡単で、ちょっと足首ひねるとすぐ外れました。
カチッと音が鳴るのが楽しみだったのに、、、、
この機種は嵌めやすく外しやすいCLICK’Rという機構で、従来品より60%楽に取り外しできるのが特徴で、楽に着脱できる分音もしないようです。
またペダル付属のクリートは踵を横にひねる以外にも外せるマルチリリースとなってるそうですが、捻る以外の外し方はイマイチわかりませんでした。
20分ほど走ってみましたが足が固定されると回しやすい気がします。
ただペダルの重みは感じるレベルで重いです。前が軽すぎたせいかもしれませんが。
ちなみにSPDの靴ですが、SPD-SLやLOOKに比べて歩きやすいだけで、あまり歩きやすい靴ではないです。
フラペの奴は今すぐ買え
CLICK’Rは簡単に外せるし、相当運動神経が鈍くなければ立ちごけとかありえません(フラグ立て)
靴底に穴が開くほどガシガシ漕いじゃうタイプは今すぐ買って、優しく回す練習しましょう。
最初からSPDにすべきだったわ ><
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購入金額
4,000円
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購入日
2017年10月02日
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購入場所
セオサイクル
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