Shuttle XH110Gに搭載するDDR4 SO-DIMMで、選択肢はいくつかありました。
メモリとペアになるCPUは、Core i7 7700Tです。
Core i7 7700の省電力版です。クロックを下げる代わりに、MaxTDPが35Wというとても省電力なCPUなのです。
なので、Shuttle XH110Gの最大容量である、16GBx2=32GB積むのは止めにしました。
いつもの私なら32GB積むところですが、Shuttle XH110Gの使途を考慮すると、8GBx2=16GBでも有り余る位だと思います。
ただ、システムが折角デュアルチャンネル対応なので、メモリは2本セットに限定です。
16GBx1のメモリ搭載は考えません。
普段はWEB閲覧やメールチェックレベルで、週末にデジカメのRAW現像やフルHDビデオのエンコード(勿論インテルQVSを利用してのハードウェアエンコード)
大体翌週の通勤時間に観る動画のエンコードなので、10時間ぶんできれば上出来です。
動画のエンコードにインテルQVSを利用するということは、CPU内蔵のインテルHDグラフィックス630がシステムメモリと共用するメモリは、少しでも速い方が良いと考え、Shuttle XH110Gがサポートする最大クロックであるDDR4-2400としました。
以前は、SanMaxを購入したのですが、秋葉原でメモリをよく購入するお店で、DDR4-2400 SO-DIMM 8GBx2(デュアルチャンネル用が望ましい)の最安値は?
と聞くと、Crucial製のメモリが出て来ました。
最安値と云っても、14,980円(税込)なので、メモリは高騰が止まらないようです。
パッケージが、2枚一緒にブリスターパックに入ったもので、永久保証との記載があります。
チップ自体はMicron製のようです。
今回のシステム Shuttle XH110Gは、省電力システムとすることで、発熱を抑え、ひいては静音PCにしたいと考えているので、ぴったりです。
メモリのベンチマークは、Crystal Mark2004R3で比較を行っているので、以前レビューした同じDDR4-2400を32GB搭載したインテルNUCと比較をすると、若干遅い感じです。16GBと32GBの差でしょうか?
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購入金額
14,980円
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購入日
2017年09月13日
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購入場所
パソコンショップ Ark
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