タバコを吸い始めて2ヶ月ほどの8月6日の広島。ちょうど、平和祈念公園で祈って、しんみりしながら、普段から吸っているアークロイヤルが切れていることに気づきました。外では吸わない派なのでそこは安心してね。
アークロイヤルは取り扱っているタバコ屋さえ少ないので、検索をかけて日赤病院前の分家 なかみちというお店を訪ねました。
そこは今まで入ったことのないまさに「タバコの専門店」でして、これを機に専門家の勧めでオイルライターを買おうと、なかみちの女将さんにオイルライターについて尋ねました。
そのとき勧められたのが、この、「Gear Top」というライターでした。
真鍮製の質実剛健な作り、日本の町工場で作られたライターということで、うっかり買ってしまっていました。
それまでZippoだとか、サロメしか知らなかったのですが、購入。今もタバコに火をともしています。
8/6の広島、女将さんに、どこからこられたのか訊ねられ、僕は東京からと答えました。そのときの、女将さんの「ありがとうね」という言葉が忘れられない買い物でした。
エモい文章はここまで。ここから先は普通に使い勝手についれ書いていきます。
オイルがなかなか切れないようにできた優れたライター
このライターはオイルの揮発を抑えるためのキャップが搭載されています。
これがそのキャップです。これが、ライターを閉じると芯に蓋をしますので、オイルの揮発が抑えられ、オイルの持ちがよくなるというものです。
公式サイトでは、1日20本吸っても1ヶ月ほど持つと述べております。実際使ってみると、確かに1ヶ月ほど持ちます。1日7~8本ほどの利用ですが、今のところオイルの継ぎ足しは1度だけしかしていません。
フリントや芯も専用のものが売られています。ただし、Gear Top自体がマイナーであるため、それらを取り扱っているお店はほぼなく……。フリントの交換は一度しましたが、ぼくはウィンドミルのものを使用しました。zippo用のフリントは硬いため、それ以外のものを使用することを勧めます。
オイルはZippo用のものを使用。特に不便無く使えております。
Zippoを愛用する人は蓋を開ける際の「キーン」という音が好きだからという人が多い印象ですが、本ライターはそのような音はありません。実用性重視の設計です。
この実用性重視、どこでもいつでも火をつけられる安心感。Zippo派の人にとっては面白くありませんが、僕はこの質実剛健、それでいて新技術を取り入れたこのライターがお気に入りです。
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購入金額
4,104円
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購入日
2017年08月06日
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購入場所
分家 なかみち
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