Amazonなどで1300円程で入手できる DOT-3 規格のブレーキフルード。
DOT-4 はちょっと…そんなに交換しないし…という方に最適です。
マツダのデミオや、ダイハツのエッセ(ちょっとスポーツ走行レベル)に使っていますが
フィーリングも良く普通に使えます。
そして、1000円台で購入できるところも魅力です(500mlのモデルもありますが数百円差)
作業を行う時、可能なら複数台を用意して使い切るつもりで作業するのも良いでしょう。
どうしても吸湿するフルードです、1年も2年も使い古したものを使い続けるのではなく
作業をするまでは予備で新品を用意し、作業時に使い切るという感じでいいと思います。
フィーリング良い、コストパフォーマンス良い、過信は禁物。
まず、ブレーキフルードなので何が起きるかわかりません。
整備士の資格を持った方が作業を行ってください。
・ブレーキフルードを全量交換します。
一番遠いところから順番に交換します。
-1.左後ろのフルードを20回ほどブレーキを踏み切ります。
-2.右後ろのフルードを15回ほどブレーキを踏み切ります。
-3.左前のフルードを10回ほどブレーキを踏み切ります。
-4.右前のフルードを10回ほどブレーキを踏み切ります。
途中、フルードがタンクのLOレベルを下回らないよう注意してください。
※ブレーキフルードは吸湿しますので、雨の日はできるだけ作業しない。
どうしても作業をする場合は水滴など入らないよう十分注意ください。
さて、無事にエア抜きもできたところで踏んでみます。
→ペダルは「ギュッ!」「ギュッ!」っと、いい感じで応えてくれます。
十分なペダル応力です。バッチリですね!
ダイハツのエッセ(AT)にてスポーツ走行を行った結果、
ペダルストロークが少し柔らかくなりました。
たくさん熱が入ったしショウガナイネ!という感じですが、
それでも踏み抜けることはありませんでした。
※一般論ではDOT-4を使いましょう。
1年くらいで定期的に補充することが望ましい。
マツダのデミオにて1年ほど使用しました。
車検整備を考えれば2年に1回。
12か月点検であるなら1年に1回整備をする機会が訪れます。
毎月1500kmほど走行するデミオで走った結果、1年(約1.3万キロ)にて
ペダルストロークはちょっと柔らかくなってきました。
こんなもんだと思いますが、可能なら1年に1回程度はフルードを
少しづつでもいいのでエア抜きもかねて作業したいところです。
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購入金額
1,400円
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購入日
2016年06月10日
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購入場所
Amazon
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