やはり子供と一緒に過ごしていく中で、色々と慌てたり、つい手に持っているものを落としてしまったりしていたので、スマートフォン本体を固定するプラスティックのガイド部分がどんどん割れて行ってしまい、本体を固定できなくなりつつありました。

ケースは割れていきましたが、その回数だけ本体を守ってくれたと思うと、役割をきっちり果たしてくれていたのかな、とも思います。

新調するにあたって、やはり探した基準はこのケース部分の「素材」でした。今まで硬質プラスティック系ばかりでしたので落下に弱いと感じていたので、シリコン系の物を探してみました。

スマートフォンはいつもポケットの中に入れて歩いていますが、財布はスーツの内ポケットだったり鞄の中に入れたり様々なので、通勤用のICカードはスマートフォンのケース内のカード入れに入れています。これも新調する際の基準の1つとしてWebで検索しては悩んでいました(笑)。
今回購入してみたケースは、革調のものからスウェード調の質感に変えてみました。肌触りが良いです。

また、内側のカード入れもしっかりあります。ICカードもちゃんと認識しました。私はカード一枚しか入れませんが、内ポケットもあるし、カードも内側に2枚入るようになっています。さすがに全部入れると厚みがすごそうですが(笑)。

面白かったのはこの外側です。フリップタイプの保護ケースの場合、このフリップ部分にどういった機能を持たせるか、ユーザー側が求めるかによってタイプが分かれるのですが、このケースではさらにカードを収納できるようなスライド式のカードケースが別になっています。

回転して出てくるカードホルダーがアクセントカラーになっていて、黒一色の重い感じがなくなっているので良いですね。

探していた基準のメインでもあった、本体固定部分ですが、しっかりシリコン製です。硬質プラスティックのように部分的な固定ではなく、がっちりと周囲全部を保護してくれています。

Webで購入すると当たりはずれがあるのですが、今回は個人的に当たりのようです。カメラ回りのくり抜きも問題ありませんし、周囲は縫製も処理もきちんとしています。

若干気になることと言えば、今まではポケットにスルッと入っていたのがスウェード系の生地になった為に生地同士が引っかかって入りにくくなったことです。逆に言ってしまえば、ポケットからスルッと落ちてしまうことが無くなるので安心なのかもしれませんが(笑)。