M.2スロットが2つ（M.2_1:SATA/PCIEモード、M.2_2:PCIEモード）ある以外は、特筆するような部分はありません（少なくとも、私の使用用途では）。

インテル(R) Optane(TM) メモリー・シリーズ (32 GB M.2 80 mm) のレビューを行うための、最低限の条件を備えたマザーボードなんだな、というのが正直な感想です。

ただ、ASUS製なので、信頼はできそうです。

実際、インテル(R) Optane(TM) メモリー・シリーズ (32 GB M.2 80 mm) のレビュー中も、変な挙動を示すことなく、安定的に動作していました。

Z270チップセットを採用しているだけで、十分、高機能なので、エントリーモデルと言うよりは、プレーンモデルと言った方が良いような気がします。

こう書いてしまうと、元も子もないのですが、実際、普通です。

チップセットとしては、インテル200シリーズチップセットの最上位ですが、ASUSの同チップセット搭載マザーボードの中ではエントリータイプにあたる製品なので、特別豪華な感じのするパッケージではありません。

外箱です。

箱を開けたところです。

あるキッカケから、最近は、ASRockのMBを使うことが多かったのですが、ハードウェアの造り、UEFIの挙動、そして、インテル(R) Optane(TM) メモリー・シリーズ (32 GB M.2 80 mm) の使用において、やはり、ASUSは安定している、と改めて感じました。

基本的な機能はもちろんのこと、組み立てやすさ、トラブル対策も、しっかり考えられていて、非常に使いやすいと感じました。