先ずはパッケージ。いつものシンプルな箱。

内容物一覧。
モバイルバッテリー本体にUSBケーブル、取説に保証書。

取説はマルチリンガル。

製品仕様や使い方も日本語ページを見れば大丈夫。

モバイルバッテリー本体。

表面にはソーラーパネルが貼られています。

上の写真の右側部分を拡大。
電源スイッチやインジケータ、ライト点灯スイッチがあります。

インジケータの左端が緑色で光っているのはソーラー充電可能な印。
暗い所に持っていくと緑色の光は消えてしまいます。

本体裏面。滑り止め加工と言うか、割とタフな感じになっています。

電源スイッチがあったのと逆方向の側面にUSBポートがあります。
ポート使ってない時はカバーで覆われています。

カバーを開けると、中には本体充電用のMicro-B（中央）と、給電用のType-Aのポートが2つ（左右）あるのが判ります。

電源スイッチの横辺りの長い方の側面にもカバーが。
開いてみると謎の渦巻きが……何これ？

実はこれライターなんだそうです。

渦巻きの部分に煙草押し付けると火がつく塩梅ですね。

まぁ、煙草吸わないので無用の長物ですが、要するに電熱線で熱して火をつけるって機能なので、煙草じゃなくとも燃えやすい紙類なんかを押し付ければ火がつくって事ですよ。

平常時には無用の長物ですが、実はコレ災害時には非常に役立つ機能じゃないでしょうかね。
喫煙者だとライター持ってるでしょうけど、非喫煙者はライターなんて持ち歩かないので、いざという時に火をつけることが出来るってのは、なかなか便利かもしれません。

電源スイッチ側の側面にはライトが2つ。
ライトの点灯スイッチは長押しすると動作します。

小さくても明るさはバッチリでした。

USBでも充電出来ますが……
せっかくなのでソーラーパネルで充電してみたり。

とは言え、太陽光による充電は緊急時のためのものなのでフルチャージされるまで気長に放置になります。
平常時は充電されていっている様子を見ながら自己満足な感じですね(w

本体が充電されれば、他の機器への給電は一般的なモバイルバッテリー同様です。
2台のスマホに同時給電しても何ら問題なしですね。

モバイルバッテリーとしては申し分無しじゃないですかね。
容量も12000mahとそれなりにあるのでスマホ2台に給電しても、まだ使える感じです。

容量に対して本体が重い感じはしますが、それについてはアウトドア仕様って事で仕方なしな気がします。
その分USBポート等の蓋をしっかりしめておけば、少々の水跳ね程度なら大丈夫な感じですし。

（流石に水の中に沈めたり、はアウト。あくまでも防滴。）

防災リュックの中に常備しておきたい所ですが……
定期的にバッテリー残量半ば程度をキープしておく必要はあると思いますので、入れたまま放置ではなく適度に使いながら、が良さそうですね。