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貴族探偵 (集英社文庫) Kindle版

 

貴族探偵 (集英社文庫) Kindle版 です。

 

商品の説明(ネタバレとかが怖いので、Amazonのものを丸写ししました)

 

信州の山荘で、鍵の掛かった密室状態の部屋から会社社長の遺体が発見された。
自殺か、他殺か? 捜査に乗り出した警察の前に、突如あらわれた男がいた。
その名も「貴族探偵」。
警察上部への強力なコネと、執事やメイドら使用人を駆使して、数々の難事件を解決してゆく。
斬新かつ精緻なトリックと強烈なキャラクターが融合した、かつてないディテクティブ・ミステリ、ここに誕生! 
傑作5編を収録。

 

 

感想

 

ちょうど、テレビドラマの1話を昨夜録画で見た所なので感想を書きます。

(本書も全部は読んでいません)

 


(録画データ)

 

良く出来た原作だと思いますが、テレビの方は余り面白くなかったです。

 

(テレビドラマ「貴族探偵」オフィシャル頁)

 

いや、これは演出とか配役の問題では無く、原作の問題。

(ただし、相葉君が貴族探偵と言う配役には異論あり)

 

「貴族の世界観」が余り貴族らしく描かれていなかったし、ストーリー展開も陳腐でした。


テレビの方は、2話を見てから今後どうするか決めます。

 

原作は、著者コメントでは、「『貴族探偵』は一作目から足かけ十年を要して完成した短編集です」とあるので、今後の展開に期待して読み進みます。

 

 

つっこみ

 

まあ、このお話は「壮大なロマン」であり「エンターテインメント」なのでそんな「突っ込みは無用」なのですが、はっきり言って「貴族探偵」の設定そのものに無理がある。

 

貴族と言うのは「ご先祖様」をとても大切にしており、「誇り」にしています。

 

「その辺がうやむや」と言うのはあり得ないし、「正体不明の貴族」なんてのは絶対にあり得ない…。

 

「営業妨害」と言われるとまずいので、この辺で止めて置きます。

更新: 2017/04/19
総評

エンターテインメントとしては「まずまず」の出来

「本格推理ファン」としてはちょっと…。

  • 購入金額

    594円

  • 購入日

    2017年04月19日

  • 購入場所

    Amazon

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