パワーバンク(モバイルバッテリー)がDIYできるケースです。
別途 18650 Li-ion 電池が必要です。1本でも動作するし、フルでは6本装着できます。
出力:DC-DCコンバーターを内蔵していて、スイッチにより出力電圧の切り替えができます。(3.7V、5V、6V、9V、12V)
インジケーター:残量インジケーターとして、青色LEDが4つ付いていますが、インジケーターにしては明るすぎます。暗くしたり、消したりはできません。
充電:電池を正しく装着して、電源が供給されているUSBケーブルを入力のコネクタに挿すと自動的に充電が始まります。
出力:電源ボタンを押すと、出力のUSBコネクターとDCコネクター(5.5 x 2.1・多くのACアダプターで使用されているのと同じ形状)から電源を得ることができます。
トーチ:電源ボタンをダブルクリックのように押すと、白色LEDが点灯して、非常用トーチライト(懐中電灯)として考えられているようです。
が、久しぶりに使用してみたところ、壊れていて、3.7V(バッテリーからのスルー出力)と5Vの出力はできるのですが、どいうわけか6V、9V、12Vと切り替えても どれも24.1Vで出力されています。
また、USBの入力コネクターも接触が悪く、修理するにしても労多そうで早々に廃棄した方がよさそうです。
リサイクルのセルを利用する場合
電池の接続は並列です。充電状態や性能の異なるセルを並列接続で混在させた場合、セルどうしで電圧が異なるとなり(アンバランスの状態)、どうなるんだろうと思いましたが、同型番で似たような劣化条件のセルを使えば問題なさそうです。
例えば、使えなくなったノートPCのバッテリーパックを分解して、使用できそうなセルを選別(分解時点で電圧の出ていないセルは使用しないなど)して使い、他のPCから採れたセルを混ぜないなど注意すれば安全かと思います。
より確実には、充電容量や内部抵抗をセルごとに実測して残存性能の似たセルを選別して使う方がいいかもしれません。
逆差し、ショート厳禁
接点から火花が出ます。
場合によっては、接点の金属部材が一瞬で溶け、ヤケドします(経験済み)。
入手時の記憶
一度目の配送の時、ケースが割れてました。トラッキングなしの便でビニール包装だったと思います。
その写真を撮って、再発送のお願いと事故品の任意処分をお知らせしたところ、ややあって、今度は箱入りの書留便で送られて来ました。
出力の電圧切り替えがあるのが便利だなと期待して注文したものの、すぐに試すことができず落胆したものでした。
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購入金額
1,160円
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購入日
2015年07月頃
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購入場所
Aliexpress
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