日本郵船の船員であった叔父さんがヨルダン土産としてくださったものです。
ジョニーウォーカーなら、帰国後まで砂が崩れることは無いのですが
ジョン・ヘイグのディンプルの場合は船旅の間の揺れが原因で、絵柄が崩れてしまうことも珍しくないと聞きました。
しかし、それを乗り越えたディンプルは、もう大丈夫。
わざとスクリューキャップを緩めたり、割ったりしない限り、永遠の寿命があるようです。
職人芸
予め着色した砂を準備して、ボトルの底に完成後を予想しながら埋めてゆくそうです。
糊のたぐいは一切使っていないようです。
透明ボトルなので、仕上がり具合は確認しつつの作業ではありますが、この模様を見ると
そう簡単に身につく技術とは思えません。
これは底から見た様子です。最初は緑の砂だけを入れてゆく作業が想像できます。
最後まで充填したあと、もともとのキャップをキツく締めて出来上がり。
この状態で強く揺すぶっても、全く砂絵が崩れることはありません。
しかし、持ち帰った数本の中には日本到着時に崩れている個体もあるそうです。
今はお店の食器棚の中に居りますです。
奥に見えるラーセンのゴールドシップも、叔父さんのおみやげです。
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購入金額
0円
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購入日
1980年頃
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購入場所
ヨルダンの港
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