ASRock FATAL1TY X370 GAMING K4
SLIをあまり使わないユーザだと高価なX370にする意味は薄かったかもしれないです。B350マザボでもCFXやM.2 NVMeやOC機能も搭載してたりするし。
現在は Ubuntu MATE 17.04 α2 x86_64 を入れてBOINC仮運用しています。
GigaLAN Intel I211AT がイマイチなのか、ネットワークファイル転送が中断&保留になる事が非常に多いのが気になりますね。NICはBroadcom の方が良いのに~
→ 2017/04/24 現在は問題なく動作中です。
ASRockが語るRyzenマザーのポイント、低消費電力でOCもイケるこだわりの基板設計
- AKIBA PC Hotline! http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1056378.html
この記事によれば
中の人曰く M.2 SSDスロットをPCI-E x16の上に配置するのは結構大変だったとのこと。
あと初期BIOSがコマンドラインからの更新に限られていたのは安全性の為やむを得ない措置だったそうで。
P1.30(初期BIOS)
P1.60
http://www.asrock.com/mb/AMD/Fatal1ty%20X370%20Gaming%20K4/index.jp.asp#BIOS
2017/3/7 P1.60
1.Add Instant flash function.
2.Add "CPU Frequency Multiplier Change" item.
Win10だとWindowsからの更新に失敗するので仕方なくDOSからの更新で行う事に。
xEFI Shellからの更新はかなり不評だったとはいえ、更に初心者には難易度が高いDOSからの更新ってのはどうかと思います、ASRock。そこがASRockらしいといえばらしいが。
DOSブート可能なUSBメモリを作る手順 - ぼくんちのTV別館 様のサイトを参考にしました。
USBメモリは、出来るだけマザボ本体背面のUSB3.1端子に刺して起動した方が無難かも? さらに念のためUSB2.0メモリの方が良いかも。今のところUSB3.0端子にUSB3.0メモリで読み書きするのは鬼門らしい(あくまでも参考程度に)
DOSファイル仕様だとファイル名は8文字までの制限があるので、あらかじめ "X370GK4160.exe" のファイル名を "GK4160.exe" 辺りにリネームしといた方が吉かも。日本語キーボードだと "~" が入力できないので。英語キーボード持ちなら大丈夫かも。
DOS画面で " Set Varible Successfully!! " という文字が出ても慌ててUSBメモリをこの段階で引っこ抜いてはいけません。何かキーを押して再起動後がBIOS Updateの本番です。
この画面になって更新中。
どうやらうまくいったみたいですね。
Memory interleaving 辺りも追加されたみたいです。OS上でもNUMAモードで扱えるようになってほしいなぁ。シングルソケットだとその必要がないのかもしれませんが。
[Beta] L1.61
2017/3/8 Add Enable RGB LED option.
1.30から1.60に更新したらマザボ基板上の装飾LEDがWindows上のアプリ(ASRock RGB LED ver:1.0.12 )を用いてONにしない限り点灯しなくなりましたが、1.61に更新するとUEFIからでもONに出来るようになりました。
[Beta] L1.63
2017/3/9
1.Improve XMP DRAM compatibility.
2.Add Simultaneous Multi-Threading(SMT) item in BIOS setup.
SMTとはIntel CPUで言うところのHTTに相当する機能です。
このバージョンから SMT 有効&無効の切替えができるようになりました。ですが、SMTを一旦無効にして8コア8スレッド環境を味わった後、UEFIでSMT有効の設定後にUEFIをセーブしてOSブートするだけではSMTが有効になっていません。いったん電源を切る必要があります。SMT有効にする場合のみコールドブートが必須みたいです。他社製マザーボードだとどうなんでしょうね?
あとXMP 2.0 対応のメモリが扱えるようになったっぽいです。
[Beta] L1.64
2017/3/13 Add DRAM Timing in OC Tweaker.
このバージョンだとP1.60より可能になったUEFI BIOSからUSBメモリ経由でのインスタントアップデート更新が適用できます。
OC Tweaker 内の設定項目が少し追加されたり変更されたりしてますね。ちょっぴり扱いやすくなったかもしれません。
[Beta] L1.94A
日刊アップデート状態は流石に落ち着きましたね。久々のアップデートです。
2017/03/30 Improve XMP DRAM compatibility.
メモリのXMP互換性を改善。
既に安定してる環境なら導入する必要はないかもしれませんが、結構バージョンが進んでいるので色んな所が修正されてるかも?
→ どうやら、メモリ速度やCPU性能も若干改善されてる模様。チャレンジャー向け?
2.00
なんと! 連日でBIOSリリースです!
しかも今度は正式版。
これはアップデートするっきゃない!
2017/03/31
1.Update AGESA code. (Enhance for Ryzen 5)
2.Precision Boost - Adjusts clock speeds in 25MHz increments in BIOS setup.
ちょっと演算処理のキリが良いところで合わなかったので昨日は1.94Aには更新しませんでしたが、ただいま無事にP2.00へ更新できました。
L1.64と比べるとBIOSの作り的にはOC設定が煮詰めやすくなっている気がします。Vcore電圧設定が判りやすくなったし(μV単位だけど)、UEFI設定を4スロットほどセーブできるようになっているなど機能が改善されています。
2.10
2017/04/14
Improve system compatibility.
システム互換性を改善
システムの何が変わったんでしょうね?
…………
DDR4-3200が選択設定出来るようになってる!
もっとも3200で回るメモリは現状なさそうではありますが、その内出るんでしょうか。
2.20
2017/04/26
Update Agesa Version string "SummitPI-AM4 1.0.0.4a"
AGESA (AMD Generic Encapsulated Software Architecture) が更新されたらしい。
たぶん、メモリ制御周りが改善されてメモリOCがやりやすくなってるはず。
2.30
2017/05/09
Improve system compatibility.
システム互換性を改善
ああっ、前回の2.20すらまだだ…… タイミングを見計らっていい加減更新しなくてはっ(^^;
2.40
2017/05/12
Enhance OC setting for advanced Overclocker
最先端オーバークロッカーの為のOC設定を強化
これは……! 真夏に向けてOCやりたくなりますな!
2.50
2017/06/08
Update AGESA to 1.0.0.6
この頃から、安定性がかなり向上してきた様な感じがします。
特にメモリ相性がだいぶ改善されたとか。
3.00
2017/07/14
Update AGESA to 1.0.0.6a
センサー部に SMBUSMASTER (56℃)が追加?
ファンコントロール時にモニタリングしているセンサーが変更されたため、常に全力回転になったり、CPUコア温度にぴったり追随してファン回転が忙しく変化するので落ち着かない事この上ないという報告もあり。
3.10
2017/07/26
Add AMD PBS Primary Video Adapter to control Bristol Ridge CPU display order.
Bristol Ridgeコア APU機能にプライマリビデオアダプタ制御が追加?
3.20
2017/09/05
1.Update AGESA to 1.0.0.6b. No memory ABL(AGESA Boot Loader) or training changes.
2.Add setup options to select SMART fan temperature source. Change default to monitor external CPU temperature.
PS1. Windows update is available for version P3.00 or later.
WindowsUpdateするなら先に3.00以降のBIOSあててからやってねとあるな。
3.30
2017/09/13
1.With JEDEC 2666MHz DDR4 module, default set DDR4 frequency to 2666MHz. Test with SANMAX SMD4-U8G48MH-26VR and SMD4-U16G48MH-26VR.
PS1. Windows update is available for version P3.00 or later.
JEDEC 2666MHz DDR4メモリに正式対応したらしい。
3.40
2017/11/15
1.Sync the H/W Monitor and Dr.Debug code Temp source to tCTL
2.Gray out Instant Flash when fTPM is enabled.
H/W MonitorやDr.Debugに表示される温度表示を tCTLの値と一致させたみたい?
fTPMをインスタントフラッシュする際のグレーアウトを有効にしました?
3.50
2018/1/16
3.50 Bridge BIOS
お、ブリッジBIOS? どうやら次の4.50に上げる場合は、この3.50のBIOSを適用してからやる必要があるみたいです。この手の項目がある場合はバージョンダウン出来なくなる事が多いですね。
私はもちろん適用します!
4.50
2018/1/16
4.50 Update AGESA for upcoming processors.
* Before updating this BIOS, please update the BIOS to P3.50 firstly.
新型CPU対応のためにAGESAが更新されたみたいですがAGESAバージョンも書いて欲しいなぁ。
と思いきや
いつのまにか増えていた Advanced\AMD PBS\AMD Firmware Version 項目から確認できる様になりました。
どうやら AGESA PinnaclePI-AM4 1.0.0.0 になったみたいですね。
更新後は
Asrock OC Tuning とか、WAN Radio とか、項目が増えていました。
ちょっぴりRyzen 1700Xの動作クロックが3.45→3.49GHzへと上がったかな。
4.60
2018/3/6
1.Update AMD AGESA to PinnaclePI-AM4_1.0.0.1a.
2.Improve M.2 SSD compatibility.
4.70
2018/4/26
Enhance compatibility for Raven CPU with Intel WiFi.
4.80
2018/7/12
1.Update PinnaclePI-AM4_1.0.0.4
2.Keep the XMP setting after system restoring from G3 state.
* ご使用のBIOSはP3.50またP3.50より以前の場合、この BIOS へアップデートする前に、手動でBIOSバージョン P3.50 (Bridge BIOS)にアップデートしておく必要があります。
5.10
2018/12/21
Update AMD AGESA to 1.0.0.6.
* Please install "AMD all in 1 with VGA driver ver:18.10.20_NHDA" or a later version before updating to this BIOS.
* ご使用のBIOSはP3.50またP3.50より以前の場合、この BIOS へアップデートする前に、手動でBIOSバージョン P3.50 (Bridge BIOS)にアップデートしておく必要があります。
* If you updated the BIOS before updating the AMD all in one driver, please refer to the Display recovery SOP to recover your system.
5.30
2019/5/8
1.Support new Athlon 2xxGE series APU.
2.Update AMD AGESA to 0.0.7.2
* Please install "AMD all in 1 with VGA driver ver:18.50.16.01_WHQL" or a later version before updating to this BIOS.
* If you updated the BIOS before updating the AMD all in one driver, please refer to the Display recovery SOP to recover your system.
* If the current BIOS version is older than P5.10, please update BIOS to P5.10(PinnaclePI-AM4_1.0.0.6) before updating this version.
* User will not able to flash previous BIOS once upgrading to this BIOS version.
5.40 (ちょっと不具合あり?)
2019/7/8
1.Supports AMD next generation Ryzen™ processors
2.Update AMD AGESA Combo-AM4 1.0.0.1
やっと待望の第三世代Ryzen対応BIOSが来ました!
https://www.asrock.com/mb/AMD/Fatal1ty%20X370%20Gaming%20K4/index.asp#BIOS
このBIOSに更新した上でさっそくAMD Ryzen 7 3700Xを載せたのですが、POSTせず。CMOSボタン電池抜いてもダメ。GTX1060(3GB)二枚刺しを一枚に減らすとPOSTします。
一枚刺しの状態でUEFI-BIOSから、 "Advanced\AMD PBS" の "PCIe x16/2x8 Switch" オプションを "2X8" に変更すれば2枚刺しでもPOSTする様になりました! BIOS容量が限界等の理由か単純にバグなのかで今まで自動で効いていた PCI x16/2x8 Switch が自動では機能しないみたいですね。
あと Ryzen 3000シリーズを載せて使うと、何故かPOSTにやたらと時間がかかります。圧縮されたBIOSを展開作業→CPUにロードさせてる、各所でチェックを省かないかの様な遅さですね。メーカー的にはX570マザボ買ってね(はぁと) って事なんでしょうけれどもw
5.50
2019/8/8
1. Update AMD AGESA Combo-AM4 1.0.0.3 ABB
2. Improve Destiny2 gaming experience with Matisse CPU.
*ASRock do NOT recommend updating this BIOS if Pinnacle, Raven or Summit Ridge CPU is being used on your system.
*This BIOS does NOT support following Bristol Ridge CPU due to the limited BIOS ROM size: Athlon x4 970/950/940, A12-9800/9800E, A10-9700/9700E, A8-9600, A6-9550/9500/9500E
*Before updating this BIOS, please also read the description in previous BIOS version.
これもB450SL 2.70と同じく実質的に第三世代Ryzen専用BIOSみたいですね。
Ryzen 7 1700等のSummit Ridgeや、Ryzen 5 2600等のPinnacle、Ravenユーザにはアップデート適用をお勧めしないぞと書いてあります。また、Athlon x4 970/950/940, A12-9800/9800E, A10-9700/9700E, A8-9600, A6-9550/9500/9500E もサポートされなくなりますので要注意。
Crucial 3200ネイティブメモリであっさりPOST。
memtest86も4passしました。
BIOS画面の背景が変わりましたね。
BIOSデフォルト設定だとGTX1060 二枚刺しでPOST不能になる不具合も直っています。
このバージョンから Ryzen 9 3950Xもサポートしているとの事。すげーな!
5.80
2020/2/4
8.24MB
Update AMD AGESA Combo-AM4 1.0.0.4 Patch B
来てた。現在 Ryzen 7 3700X載せているので更新するしか!
BIOSから ECO-Modeが使える様に! これでLinuxでも安心!
-
購入金額
21,038円
-
購入日
2017年03月06日
-
購入場所
祖父地図
Takahiroさん
2019/07/14
くろがねッと☆さん
2019/07/14
秋頃の値上がりに備えてメモリたくさん買ったので今月はもう予算が……w