世界でも注目される粒度調整をスタイリッシュに
昨年の4月くらいに資金調達してたクラウドファンディング商品
グラインダーで挽いた豆って実は性能にもよりますが、粒が不揃いなんです。
目的のサイズに対して、大きすぎる、細かすぎる、微粉が多すぎると言った違いが出てきます。
KRUVE はその挽いた豆を目的の粒度に均一にするための篩(ふるい)です。
三段重のお重のようになっており、上段と中段に穴のサイズが違うスリーブをはめ込んで使います。
一番上に挽いた豆を入れて30 - 60秒くらいシェイクすると
一番上に大きすぎる粒
真ん中に目的のコーヒー粉
下に微粉
ときれいに別れる仕組みになってます。
一番上の大きすぎる粉は改めてミルで挽くとで無駄なく使えます。
色は三色 黒・シルバー・赤
現在は公式に販売していて日本でも輸入可能です・
入ってるスリーブの種類によって金額が違います。
公式サイトより
INCLUDED SIEVE SIZES (μm)
$49 Sifter Two*: 400, 800.
$89 Sifter Six: 200, 300, 400, 600, 800, 1000.
$ 129 Sifter Twelve: 200, 250, 300, 350, 400, 500, 600, 700, 800, 900, 1000, 1100.
家庭でプアオーバー用途で使う分にはSifter Twoで十分だと思います。
高いミルだと2,3万、電動だともっとしちゃうことを考えたら
安めのミルとKRUVEで想像以上のコーヒーが入れれるかもしれませんよ。
雑味のない透き通った液
きれいな箱
僕はクラウドファンディング用のセット内容で
300 - 1000μのスリーブが入ってました。
が、どうやら工場の梱包ミスで僕の選んだモデルにあるはずの300のスリーブを入れ忘れたらしく
現在全員に300のスリーブのみ送り直してるみたいです。
蓋の部分は竹
ボディはアルミニウム
スリーブはステンレスで出来ています。
形が三角形でしかも意外と大きいのとそれぞれのパーツがカチッとハマるわけではないので、立てたりするとばらばらになって収納するには邪魔です。笑
☆実際に使ってみた
こんな感じです。
写真は豆30g
目的のサイズに揃えた豆は24gくらい
こうやって見ると微粉の量に驚きますね。
ふるいにかけた豆で実際にコーヒーを淹れると
微粉が無いのとサイズが均一なためフィルターを透過するお湯が非常にスムースに流れていきます。
意識してゆっくり丁寧に淹れないと少し薄いものができやすいですかね。
出来上がりは透き通ったコーヒーが抽出されます。
この透き通ったコーヒーは通常入れるコーヒーよりもとてもクリアで
雑味・エグミが極端に抑えられたコーヒーになります。
また香りも強く個性を感じられ、新鮮な味わいになります。
深入りのコーヒーなんかには非常に効果的だと思います。
自分の好みを探す一つのおもちゃとして
なんだ微粉が良くないみたいな感じになってますが、
微粉は必ずしも悪ではなくて、求める味を出すためにあったほうがいい場合
少ないほうがいい場合とで別れます。
微粉があったほうが味にボディ感だったり深みが出ることもあると思いますし、
コーヒーって結局は自分の好みが一番美味しいコーヒーですよね。
ただ近年メジャーになってきたスペシャルティコーヒーというジャンルにおいては
効果的で非常に有用性があると思います。
そもそもスペシャルティコーヒーには評価の対象として【苦味】という部分が
存在しなくてどちらかと言うと【酸味】・酸味から由来する【甘み】という部分に評価の対象を置いています。
そういった意味ではサイズを揃え、微粉を取り除いて雑味・エグミを抑えた抽出を簡単にできることにこの商品の意義があります。
現に昨年行われた日本のバリスタの大会では優勝した方がメッシュの調整をおこなっていたそうです。
とくにエスプレッソにはとても効果的なんでしょうね。
コーヒーが好きで拘って見たい人や、こういった新しいおもちゃが好きな人にはおすすめです!!
最後に一つ
初期不良でふたの形が悪くて勢い良くふると粉が飛び出る(泣
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購入金額
0円
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購入日
2017年02月28日
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購入場所
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