先ずはパッケージ。割とカラフル。

内容物。
Android Tv Box 本体にACアダプタ、HDMIケーブル、リモコン、取説、保証書。

付属リモコンは一見TVのリモコンのようにも見えますが、ホームボタンや戻るボタン、そして左下にマウスカーソルモードへの移行ボタンなどTv Boxを操作するのに必要なボタンが見えます。

そして本体前方にはリモコンからの赤外線信号を受け取るための赤外線受光口が付いています。

Tv Box 本体を上から。
横幅と奥行きが105mm、高さが1辺が18mm程度と非常にコンパクトです。

下の写真は上が背面、下が右側面になります。
背面左端からAV端子、SPDIF（光デジタル音声端子）、LAN、HDMI、AC電源端子。
側面左端からSDカードスロット、USB Type-Aポートが2つ。

AV端子についてはオプション（別売り）のAVケーブル（*1）で使用するようです。
通常はHDMIを使用すると思うので出番は無さそうですが……

*1：コンポジット映像信号（黄色）とステレオ音声信号（赤・白）の コンポーネント映像信号のRCAプラグに変換するためのケーブル。

HDMIでPCモニタに繋いで使っています。

起動時の様子からUI等は以下で。

端末情報は以下の通り。

OSは Android6.0 Marshmallow 。
SoCには Amlogic S905X が採用されており、CPUは ARM Cortex-A53、GPUは ARM Mali-450 になっているようです。
メモリは2GBにストレージが16GBなので、動作に気持ち余裕がありますね。

以下、AnTuTu benchmark の結果。

基本的に操作は付属のリモコンだけで可能です。

でもリモコンの操作は赤外線で行われるので、例えばTv Box本体をモニタの裏に隠す、とかは出来ません。

また、UIはリモコン操作で簡単に使えるようにはなっているものの、検索で文字入力が必要な場面ではリモコンの数字ボタンでガラケー式の文字入力になるため、かなり面倒です。
勿論、使用頻度次第だとは思いますが……

それならBluetoothのマウスやキーボードで、とも思いますが残念ながらBluetoothは非搭載。
その分、お値段が安めなので、そこはトレードオフ。

幸いにもUSB TypeAの端子が2つあるので、USBドングルでの無線式のキーボードやマウスなら利用可能なので、マウスは兎も角キーボードは繋いで置く方が便利です。

そもそもTv Boxな時点でタッチ操作が必要なゲーム等をプレイするには向いていません。

その代わり、動画プレイヤーとして割り切れば、かなり快適です。

電源On/Offから各種操作までリモコン1つで出来るので、TVやレコーダーを使用するのと同じような感覚でAndroidを利用できます。

UIもそれ用になっていて割と使いやすいですし、Google Playにも対応しているので普段使用しているアプリを入れて使える点も便利です。