特別販売会での入手第３弾です。
電波時計には手を出さなかった為、時刻修正機能を搭載している腕時計はこのGPS時計が
初めてだったりします。

この機種は、オールブラックのCC1085-52E、緑針とベゼルがブラックのCC1086-50E、
通常のチタン色のCC1080-56Eと3モデル有りますが、既に所有する他の時計と被らないように
オールブラックのCC1085-52Eを選びました。

チタン製のモデルを使用するのも初めてですが、見た目の割に110g程度しかない為、
非常に軽く感じます。

GPSの感度も非常に良く、窓際であれば、ボタンを押して10秒も空に文字盤を向けて置けば、
時刻の調整が完了します。

ケースとブレスはデュラテクトDLC加工されており、傷が付きにくく普段使いの時計としては
非常に満足度が高いです。

ただ、電波時計と違い、ケースに入れて冷暗所で保管していると、GPSの電波は取得できません。

この時計を購入後、幼少の頃に今は亡き祖父にロレックスのデイトジャストを渡されて、
秒単位での時間調整を頼まれたのを思い出しました。
当時は、出たての電波ソーラー時計を買えば良いのにと思っていましたが、今思うと
ゼンマイ時計が当たり前の時代を生きた世代ですので、ゼンマイ時計の精度は理解しているので
孫とのコミュニケーションの一つだったのだなと思います。
ちなみに当人は、その後ゼンマイ時計の制度に耐え切れず、バーバリーのスイス製クオーツを
愛用していました。
現在ロレックスは父が、バーバリーは自分が形見として持っています。