今ももちろん現役ですが、APS-Cでメインで撮影していた頃の、超広角レンズです。
手ぶれ補正はありません。AF駆動はボディ内モーター、AF-MFの切り替えは、直進型のクラッチ方式だと思います。
35mm換算で、16.5-24相当です。
ズーム比が小さく設計に無理が無いおかげか、基本設計が古い割には良く写ります。F2.8の明るさと30cmまで寄れるところは大きなアドバンテージで、普通に風景を撮影するだけでなく、例えば花などで強いパースペクティブを活かした表現が可能になります。
フィルタ径が77mmなので、他のレンズのC-PLやNDなどのフィルタ群が活かせるも大きなアドバンテージ。
その反面、やはり設計が古いので、周辺歪曲は避けられません。建物を撮影する場合は工夫が必要です。フルサイズ使用もイメージサークルが広いのか、テレ側ではけられませんが、歪みが大きいので、実用性は余りないでしょう。
フレアーやゴーストの耐性は、最近のレンズに比べると高いとは言えませんが、それ程困ったことは無く、許容範囲でした。
超広角はフルサイズで撮影される方が多いでしょうが、APS-Cでも、超広角の表現を楽しみたいと言う方には、値段の割には高性能なレンズです。
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購入金額
50,000円
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購入日
2014年05月頃
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購入場所
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