2002年発売の古いデジタル一眼レフカメラです。FUJIFILMでは、今は、ミラーレスのXシリーズを投入していますが、以前は、NIKONのカメラをベースにしてデジタル一眼レフカメラを販売していました。
会社には、初代のS1Proがあります。譲っていただいた知人は、S3Proを所有しています。2000年代、前職の会社で仕事をしていた際に、S3Proを使用していたカメラマンがいらっしゃった記憶もあります。
昔からNIKONマウントのレンズが使えるフジのデジタルカメラとして知ってはいましたが、まさか、自分が所有するとは思いませんでした。
NIKON F80をベースにしたデジタル一眼レフカメラです。
バッテリーグリップ付きですが、こちらは、NIKON MB-16を利用しています。合計8本の単三電池で駆動可能です。これは、S2Pro自体が、NIKON F80のボディをベースに作られているからです。しかし、この機種、電池の消耗が激しいうえに、エボルタのような放電が大きい電池でないと、シャッターを切るごとに電池が無いという表示が出て、撮影が出来なくなります。試しに100円ショップの三菱のアルカリ電池を使いましたが、シャッターを切るごとに電池無の表示が出て、シャッターが切れなくなります。(しかし、再度電源を入れると撮影が可能になります。)
赤と黄色の色味が強い、不思議な色合いを出すカメラです。
以下の写真が作例になります。jpg撮影後、画像補正ソフトで調整しています。
すべてjpgで撮影したのですが、不思議な色味です。赤の黄色が強い感じがしました。撮影用途としてはポートレート系の撮影で、スポーツ写真などの動きがあるもには向いていません。なかなか扱いが難しい機種だと感じます。(2002年発売のモデルですから当たり前だと思います。)
この色合いが好きであれば良いのですが、そうでなければ、扱いが難しいカメラです。
ニコンのレンズをお持ちであれば、所有してもいいと思いますが・・・。
遊べるカメラであることは間違いないです。
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購入金額
0円
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購入日
2016年11月28日
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購入場所
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