2.4G帯の電波を使って、PCの電源をON/OFFするためのスイッチ・キット。
先にPCIeカード型が発売されたが、こちらはUSB内部ヘッダに接続するよう仕様が改定されている。
機能としては、電源のON/OFFと、リセットのリモコン化。
本当にそれだけ。
内部接続するユニット。
USB2.0内部ヘッダに直接差し込む構造だが、内部ヘッダに囲いがついていると微妙に干渉して挿しにくい場合がある。
USBに繋いではいるが、この部分はUSB接続されているわけではなく、給電のみを目的としている。
電源スイッチのピンヘッダに接続するケーブル。
元のスイッチを繋ぐバイパスが付いており、本製品を接続してもPCのスイッチはそのまま使用可能。
リモコン本体。
電源スイッチやリセットスイッチを押すと、スイッチ上部のLEDが点灯する。
リモコン用の工具と電池。
ネジ山潰れ防止のため、リモコンのネジにはトルクス(星形)が採用されているため、工具も付属。
小さいトルクスドライバーを持ってない人は、コレをなくすと電池交換不可になるので注意。
今回は未使用の、内部USB電源分岐コネクタ。
あくまでもリモコン基板装着のための電源分岐用で、ハブとしての機能はないので注意。
割と便利だが、値段が高い。
機能は単純だが、必要な人には便利なアイテム。
我が家の場合、常時運用を停止したサーバーのON/OFF用(設置場所が机の裏なので、ぐるっと回らないとON出来ない位置にある)として使ったが、確かにあると便利だ。
ただ、USBから給電する関係上、内部ヘッダに「シャットダウン状態でも給電される」仕様のマザーボードでないと使えない。
ここ最近のマザーボードなら大概、内部ヘッダも給電される仕様になっているが、IvybridgeやAM3+以前のマザーボードだと正常に動かない可能性もある。
動作の確実性を望むなら、PCIeから電源を取る前型のES01-PCIeを購入するほうが適切。
(前型のほうが500円前後安価)
また、実売3700前後と「得られる機能の対価」としては結構値段が高い。
便利っちゃ便利なんだけど、必要な人でない限りはお勧め出来ないかも。
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購入金額
0円
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購入日
2017年05月21日
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購入場所
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