500ミリボトルは、四角い大きめのエンボス加工が施されており、携帯に気を使ったデザイン。

ラベルは高級感のある黒色。

リッツカールトンのシンボルである「王冠の上に鎮座する百獣の王ライオン」が、より高級感を醸し出します。

名水で馴染みのある富山県入善町にある入善ウォーター株式会社が納める製品のようです。

成分表示によると

100ミリあたり

ナトリウム　　　0.61mg

カルシウム　　　0.83mg

マグネシウム　　0.15mg

カリウム　　　　0.008mg

硬度28mg　軟水に分類されます　　ph値は7.7

スペックから想像される　そのままの味わい。

私の感覚では

東レのトレビーノで浄水した京都市水道のそれと差は無いように感じるレベルです。

ペットボトル越しに普段の生活の中で味わう高価なミネラルウォーターより

山肌に沿って建つ日帰り温泉施設でいただくウォータークーラー供出のガラスコップに入った

水道水の方が（特に湯上がりだと）美味しく感じませんか？

鴨川沿い二条大橋に建つリッツカールトン京都とJR京都駅八条口（新幹線）は、どの道を利用しても

約4.2キロ。

京都市内は「流しのタクシー」が数多く走りますし、料金も日本の平均より安めに設定されています。

初乗り料金（ワンメーター）は約2キロ前後ですので、ホテルからJR京都駅までの料金は中型タクシーで1500円から2000円程だと推測できます。

でも、もし。

フロントでリッツカールトン専属配車の高級車をオーダーすると　いったいおいくら支払えば良いのでしょう？

ジャジャ〜ン！　

いかがでしょうか？　想定内でしたか？　　一番お安いゼロクラウンで片道11,500円ですと！

先にレビューした高級ブドウをくださる方は京都の定宿をリッツカールトンとしているそうですが、

流石にタクシーは外で捕まえるとのこと。

それにエントランスから見える場所に駐車している乗用車は、メルセデス・BMW・レクサスなどなど

ざっと見て700万円以上の高級車ばかりです。

そうでないクルマで乗り付けると、まるでサンダーバード秘密基地の様に、奥の黒い壁がスルスルと開いて、奥の立駐に誘導されてしまうとか！

セレブ御用達　恐るべし。

庶民が見えないところで経済を回してもらいましょう。　そうしましょ。