数年前に購入したM325と比べ、トラッキング性能もクリックの感触、ホールド性がかなり向上しています。

とくにスイッチ類の遊びの少なさが秀逸で、無駄な力がいらないので疲れにくいです。

滑りもかなり良くなっており、疲れにくさに貢献しています。

トラッキング・クリックの精度向上だけでなく、ボディ成形の精度もとても精密になりました。

が、表面処理が非常にチープ。

特にトップパネルは柔らかい樹脂を使っていながら無塗装のため、極めて傷つきやすく、買って数時間で傷だらけ。

アンダーパネルもグレーの無塗装樹脂で、安っぽさ満点。

定価が5000円ちかくするマウスの仕上げではないですね。

同等機能のUnity（通常の無線式）モデルが1200円で買える（しかも表面の仕上げは上）ということを考えると、割高感は否めません。

せめて表面処理は同じくらい頑張ってほしいところ。

高機能な仕事の道具と考えれば、割安とも言えます。

貴重なUSBポートを潰さなくてすむという付加価値にプラス1000円。