レビューメディア「ジグソー」

コンパクトサイズの4K対応というだけではなかった!

 

・最初に

添付動画は、4K/24fpsを1080p/30fpsにて編集、圧縮したものです。本来の映像に限りなく近い状態にしていますが、品質が劣化している可能性があります。そのままので映像をコメント欄に追加しておきます。よければどうぞ!
あと、長いです。すみません

 

タイムラプス2K30fps,5s/fps



SJCAM M10 の上位にあたる機種になるかと思いますが、形状の違いと4Kへの対応のみではなく
以外と細やかに進化しています。

・ハードについて

M10がサイコロタイプだったのに対して、M20はやや直方体になり、前後への圧迫が軽減されれていると同時に、その分の軽量化が図られています。
M10が約150gに対して、M20が約120gとなっています。M10より前後のサイズが短く、通常のSJ5000系の横幅カット、やや背が高い版で、どちら(SJ500系、M10)の使用シーンでも代替え機として使用できる


どちらもLCDモニターが小さい(M20=1インチ)ですが、メニュー表示を大きくする事でうまく補っている点は同様です。
サイドのボタンが三つから二つに変更、Wifi専用ボタンが、上ボタンに割り当てられてられています。2つになったから押しやすいとい事ははないですが、すっきりはしました。
これも軽量化に少しですが、貢献しているのかもしれません


ただ、いただけないのはバッテリーが専用になっている点です。SJCAMシリーズは基本的に今まで同じだったので、類似の安価ウェアラブルカメラとも共有できてよかったのですが、残念です。
また、セットにも1個しか付属しておらず、充電器もないので、カメラに直接microUSBをつなげて充電するのみとなっています。当然ですが、お金を出せば、充電器もバッテリーもあります・・・
あと、上部のボタンが、やや凹んだタイプになっているため、個人的には押しやすいです。

・映像について

他のSJCAMシリーズと比較すると、広角の度合いがやや小さいが、ほとんど誤差の範囲内で、ギリギリの範囲がキーになる方以外は、まず気がつかないレベルといっていいです。
画質については、SonyIMX206とMTK96655の組み合わせですので、どちらかというと発色が濃い系です。新緑の青の青さが際立つ感じです。


安価なモデルで、センサーやチップセットが不明で、一か八かではない、裏打ちされた組み合わせで、安定した価格から考えると高画質といっていいレベルかと思います。
端的な性能としては、同社のSJ5000xの進化版といっていいかと思います。
ちなみに4K/24fpsは30fpsと比較すると確かに、フレームレートの少なさから見劣りする場面もあります。特に動きや映像展開の激しい場面では、30fpsや60fpsの方がいいのは事実ですが、
実使用としては、24fpsでもさほど気に成るレベルではなくなってきています。これは画質事態が高画質になってきている事で、人間の知覚できるfpsとのバランスによるものかと思います。

01録画テスト

・録画されてデータの情報

4K動画の場合
ファイルタイプ:MP4orMOV
コーデック:H264 MPEG4 AVC
表示解像度:2880x2160
フレームレード:24fps
音声コーデック:AAC
チャンネル:ステレオ
レート:32000Hz
ファイルサイズ:160MB/分(映像により変化あり)
保存場所とファイル名:/DCM/Movie/西暦4桁_月日4桁_時間6桁_シーケンシャル3桁.MP4
(足りない桁はゼロ埋め)

写真の場合
ファイルタイプ:JPEG
イメージサイズ:4608x3456
DPI:72ピクセル/インチ
カラーモデル:RGB
ファイルサイズ:4.7MB/枚(映像により変化あり)
保存場所とファイル名:/DCM/Photo/西暦4桁_月日4桁_時間6桁_シーケンシャル3桁.JPG
(足りない桁はゼロ埋め)

本体でのフォーマット:Fat32(MBR)

・機能として

いろいろとテコ入れがされていて、地味に使い勝手がよくなっています。
特にいいのは設定です。動画の撮影画面から直接、動画に関する設定が行えるようになっています。
内容としては、動画の撮影画面時に、サイドの下のボタンを押下すると、動画の撮影画面の上に、オーバレイする形で、透けた動画メインの設定項目が表示されます。

あとの操作はいつもどおりで、録画ボタンで決定、サイドのボタンで移動、メニューボタンでキャンセルとなっています。
これにより、今まで都度、設定画面に行かなければならなかったものが、かなり楽になっています。これは写真やタイムラプスなども同様で、撮影画面でサイドの下のボタンを押下すると対応したメニューが出てきます。
タイムラプスなどでは、インターバルの時間や画質の設定を細かくいじりたい時などが多々ありましたがので、とてもありがたいです。
これと4KだけでもM20の価値があると言えるぐらいの個人的には好感を持っています。
メニュー以外にも、動画、写真、タイムラプスだけではなく、水中モードや空撮用のFPVモード(これは魚眼を水平に補正する機能があります。)、専用リモコンとの連動モードなども追加されています。

 

※設定メニューの粗粗紹介



今までどおりですが、PCと接続するとカメラとしても使用可能です。また、充電しながらの撮影も可能です。当然ですが、防水ハウジングをつけたままでは充電できないので、ネイキッドフレーム等の裸の状態でのみになります。

04タイムラプス4K24fps,5s/fps

更新: 2016/09/27
満足度

総評として

以上から、画質としてはSJ5000xの強化版として上々にもかかわらず、M10やM10Plusより、サイズダウンや機能がアップ、改善がされていて、価格も追加された良い点を考慮すれば十分お得といっていい価格差です。
スマホがなくても、3千円ほどの追加でリモコンにて遠隔操作もおこなる事から、性能・汎用性ともに文句なし!大満足の星5つです。SJCAMシリーズで迷ったなら、とりあえず選んで良い、良質機かと思います。
4Kが不要、1080pで十分問い方も、ワンサイズ上で撮影して、編集時にソフトウェア側で手ぶれ補正やズームなどのカットを行う前提として大きめに撮ってく用にもオススメです。

 

  • 購入金額

    16,000円

  • 購入日

    2016年09月27日

  • 購入場所

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