【スペック】

・重量：200g
・マイクロフォン：ノイズキャンセリング
・感度（マイクロフォン）：-38dBV/Pa
・周波数特性（マイクロフォン）：80Hz-15,000Hz
・インピーダンス（マイクロフォン）：2kΩ
・周波数特性（ヘッドホン）：15Hz-23,000Hz
・音圧（ヘッドホン）：最大114dB
・インピーダンス（ヘッドホン）：32Ω
・ケーブル長：2m+0.3m+1.2m
・ヘッドセット本体：2m
　3DG4ME1USBアダプタ：0.3m
　USB延長ケーブル：1.2m
・コネクタ・3.5mm×2（PC用）+USB
・互換性
　3DG4ME1USBアダプタ対応OS：WindowsXPSP2以降
　　　　　　　　　　　　　　WindowsVista
　　　　　　　　　　　　　　Windows7（32/64ビット）
・メーカー保証：2年

SENNHEISER様製品ページより流用しました。

参考URL：http://www.senncom.jp/pc/pc163d/

Skype用に長時間つけること前提であれば、重量とフィット感がすんごく大事。

LogicoolのG430は側圧が強くて長時間着用に向かなかったんだよね・・・。

ということで200gという重さはかなり歓迎できます。

そしてケーブル長もG430の時も思ったけど、なんでケーブルこんな長えんだっての！

と突っ込みたくなるような合計350cmもの長さ。

リビングのテレビやPS4に接続しても余裕で届きそうなレベルです。

が・・・これやっぱりSENNHEISER製ってこともあり、

Skype専用とするには超がつくほどもったいない。

しかしG633とかいろんなヘッドセットが控えているため、おそらくSkype用となる予定・・・。

うーんもったいない。だってそのはず・・・

公式ページ（英語）を見るとお値段約160＄

参考URL：https://en-us.sennheiser.com/gaming-headset-surround-stereo-noise-cancelling-microphone-pc-163d

バチが当たりそうですが、5000円くらいで買ったので仕方ない。

ということで写真をペタペタと

これがパッケージ。ゲーミング用なのが見て取れるパッケージですね。

こちらが製品の内容物すべて。ドライバディスクも付属していますが、

割と古めなヘッドセットのため、公式からダウンロードを推奨しておきます。

ということでヘッドフォンの見た目自体は、いつも２～3000円で売ってそうな

安物ヘッドセットと大差なしです。

特にヘッドバンドの作りが安っぽく、プラスチックに薄いスポンジをはっつけただけという

長時間使用するには非常に心配になる作り込み。（嫌味）

こちらがUSBDAC的なもの。このデザインはちょっと好きです。

通常は2.1chのヘッドフォンですが、実はこのプラ板を左にスライドすると

バーチャルサラウンドを楽しむことができます。

しかしこのUSBDAC的なものには一個困った点が・・・

それがこちら。あんまりにびっくりしたもので思わず取った後に撮ったのですが・・・

これがUSBコネクタを封印するようにしっかりと貼られていました。

その結果、シールの粘着質がコネクタにべっとりこびりつき（伝わらないかな？）、

コレを落とすのに片面５枚合計10枚ものキムワイプを犠牲にしました・・・。

ということでUSBDACの作りは良さそうですが、

他は160＄も取ったら詐欺じゃねえのこれ？という安っぽいデザインでした。

ということで完全に第一印象が最悪だったわけですが、

使用感がよければそんなもの関係ありませんよね～。ということで使ってみました。

比較対象はもうすでに３本買っている格安ヘッドフォン代表のコチラ

比較するのも失礼のような気がしますが、外見的なチープさはコレにすら劣っているので

正直なところ目くそ鼻くそレベルです。

なお比較に使用した楽曲は・・・

またかいな

ただ高音も多めに比べてみたかったので

こちらもチョイス。打首大好きすぎだろ

○低音

・比べるのも失礼な綺麗に響く。ただし高音に比べてちょっと主張が激しい。（曲のせいもある）

→以下比べちゃいけないものだったということで中断

○高音

・比べるのも失礼なぐらい解像度が高く、女性ボーカルの声も綺麗にとおる。

→以下比べちゃいけないものだったということで中断

○着用感

・やっぱり頭頂部に違和感を覚えるけど、軽さも相まってそんなに気にならない。

・側圧が弱めのため、長時間つけていても頭や耳が痛くならない。（比較という意味では同レベル）

・イヤーパッドが小さめで側圧が弱めのため、ちょっとしたことですぐずれる。

　唯一劣っているポイント。

○バーチャルサラウンドについて

・正直微妙。ただのエコーというかシアターモード的な感じを受ける。

　ここはG430の方が完成度高い（というか極端に変わる）

○その他

・リモコンのミュートボタンが使いづらい。堅いわ・・・

ということであまりにも比較対象が失礼すぎたという結果に終わりました。

基本的に音がクリアに聞こえ、高音の抜けがよいのがよいですね～。

ちょっとこれはG633と比較してみたいですね。

ということで5～6000円で買った割にはかなり音質がよく、

さすがSENNHEISERという感じでした。

さすがに見た目がチープでもちょっと失礼な比較で反省。

しかし最大の難点はUSBのコネクタに、シールを直接貼るという暴挙に出ていることでしょう。

いや、いくら何でもダメでしょこれ・・・。

プラのキャップを取り付けてその上からシールを貼るとかにしないと。

ということでどこかで安く売られていたら捕獲してみてください。

なかなか面白いヘッドセットで満足しますよ～。

160$では絶対いりませんけど