Amazonのタブレットレザーケースの関連商品にて表示されたキーボード付きカバーの関連商品に表示されたことで本製品を知った。レビューを見てみると、あながち評価が低くないので、試しに買ってみることとした。
マルチカラーLEDが最大の特徴
本製品の最大の特徴は、マルチカラー(緑・水色・紫・黄・赤・青の6色)LEDバックライトを搭載しており、暗い場所でも使えることである。
意外と嫌味な光り方をしないので、普通に使える。
キーボードの周囲は、ブラッシュメタル風のデザインとなっている。
メーカーロゴがやや大きめに印刷されているのがデザイン上では残念である。
PCで使用すると欠点が浮かび上がる
ファンクションキーを兼ねる上段数字キーやBackspaceキーが少し小さい他は、割と一般的な配列である。
個人的には、Escapeキーを多用するので、Escapeの入力の際にはFnキーを押さないといけないのと、右Ctrlキーがないのが残念。
また、最下段左端はFnキーとなっていて、個人的にショートカットキーや日本語変換の際などに左Ctrlキーを多用するので、これも残念である。(右Ctrlキーがあれば、これは解決できたかもしれない)
また、本来、右Ctrlキーがあるべき場所に、LED照明の切替キーがある。
キー入力時に色を変えることはそうないと思うので、キーの上部に別にボタンを作るか、Fnキー併用で変更できるようにしているとよかったと思う。
(個人的に、ショートカットキーのCtrlキーは右指で入力することが多いのだ)
意外と実用的
LEDバックライト付きの安物キーボードといえば、結構なキワモノ感があるが、本品は、意外とキータッチもまずまずで、少なくともThinkPad Tablet 2の純正キーボードよりは好みのキータッチである。
ちなみに、LEDのバックライトは不要時は消灯することもできる。
キータッチ上々
このレビューは、本品で入力しているが、キータッチも悪くなく、また、キーの取りこぼしもない。(Bluetoothマウスを併用すると、それぞれ接続が切断されて、チャタリングも発生してしまうが、これは本体にも原因があるのかもしれない。)
つくづく右Ctrlキーがないのが残念である。
本体裏には滑り止めがないので、そのままでは滑る。ぜひ滑り止めゴムを貼り付けることを勧める。
何気に気が利いているなと思うのが、ペアリングが解除されると、キー照明が消えること。とかくBluetoothキーボードは他のBluetooth機器や無線LANと干渉することが多いので、一目で「あ、切断されたな」というのが分かるのが非常に便利。
6色から好きな色をどうぞ。
本製品の楽しさといえば、LEDのバックライトカラーを変えられることだろう。しかも6色であるので、その時の気分に合わせて変えればよいのではないだろうか。
個人的には、ガッツリ入力したい時は赤、落ち着いて入力したい時は青、楽しく入力したい時は緑、そんなところだろう。
なお、色の変更は、照明キー+矢印キー上下で変えられる。
単独入力できないキーや削られたキー
今のところは、右Ctrlキーがないところと、Escapeが単独で入力できないところである。個人的に保存のショートカット(Ctrl-S)を押す時は、右Ctrlキーを使うことが多いのだが、ついいつもの癖でその操作をやってしまうと、「s」と入力されて、残念な気分になってしまう。また、Escapeが入力できないのも同様で、変換の取り消しをするためにキーを押すと、「‘」が入力されてしまって以下同じである。
後は、個人的には全く問題ないが、英語配列な点は、慣れてないと、一部のキーを入力する時に戸惑ってしまうかもしれない。
意外と悪くない
意外や意外に実用的な本製品、見た目だけではない。
特にこの薄さは持ち歩きにも適している。
・英語キーボードでも問題ない
・Escape単独で打つことが少ない
・右Ctrlキーを重視していない
この3点がクリアできれば、割とオススメのアイテムである。
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購入金額
1,999円
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購入日
2016年08月頃
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購入場所
Amazon
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