空撮用のドローンは、極論高いものほど実際の操作は簡単ですが、もしもの時のリスクは非常に大きいです。
逆に、小さく安価なものほど操作が難しく、手乗りサイズになるととてもピーキーです。
本機はそのちょうど中間ぐらいに位置するサイズのドローンです。無風状態であれば、すこぶる安定しており、そうさも非常に簡単です。
ただ、一度、風がある場所になるとなかなかコントロールが難しくなってきます。
しかし、軽量ボディでもしもの時も安心ですし、極論、OFFにすれば基本的にはそのまま落下します。(基本的にはね)
ボディ自体もプラスチック製ではあるものの少々の事では壊れることが無いためガンガン飛ばしてもOKです。
導入としては、購入後は一度、室内で大きめの場所で、しっかりと飛ばして、コントロールの感覚をつかんだら
ポールなどを立てて、簡易なスラローム(ポールをかわしていく)などを行って、外での使用がベストかと思います。
屋内でコントロールをつかむまでは、初心者でも1時間もすればだいたい可能です。
無風ではれば初心者でも簡単に操作ができ楽しめます。これが手乗りサイズの小型なものになると、無風でも割と難しいです。
これである程度マスターしてから、本格的な空撮用ドローンへステップアップへはちょうどいい練習かと思います。
いくら高機能で、安定していても、ここぞというときにの対応に慣れておかないと、いきなりはとても危険です。
次にカメラですが、映像としては良いものではないですが、記録としては問題なく撮れます。ある程度の自動ピント合わせもしてくれるので、ほどほどに遠くまで見ることが可能です。
ただ、FPVのモニターをみながら操作はほぼ無理です。ややタイムラグや途切れが発生することがあり、本体の挙動を直接目視しながら操作したほうが、操作しやすいです。なので、FVPだけで、目視できない場所をスイスイというのは中々難しいかと思います。特に室外ではまず無理です。
バッテリーはおおよそ15分強といったところです。当然ですが、後半になるとやや出力が落ち始めますので、ある程度合わせて操作が必要になります。2個ありますが、1個充電中にもう1個を使用して交互にといのは無理です。間に合いません!凡そ、5つ程度あるとルーティーンできかな?と言った感じです。
屋内or無風なら最高!
総評して、無風ならばちょい度いい遊びで、風がある場所では訓練には手軽で良いかと思います。
映像もそれなりのものが撮れ(価格なりですが)ホビーとしては十分かと思います。本格的に空撮をする前のステップアップには最適な一台と言えるかと思います。大満足の星5つです。
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購入金額
32,298円
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購入日
2016年08月08日
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購入場所
Amazon
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