さて、商品説明がオール英語、そして聞き慣れぬYuntabというメーカー、さらにメーカーサイトにはこの商品が載っていないって、詰んでますよね?といいつつ、面白そうなのでゲットしてみました。
結果としては、ありありです。価格とサイズ、性能を比較した時のコストパフォーマンスは明らかにいいです。海外(中華)だからと言って切り捨てるには、少し時期尚早かと思います。
長くなりますすみませんm(_ _)m
レビューの前に、メーカー情報重複もありますが、知りえた情報を開示しておきます。
製造:Jlinksz(あれ?)
型番:K107
OS:Android 5.1 (Lollipop 32bit)
CPU:MediaTek MT6580 ARM Cortex-A7 1300MHz x4 32bit
GPU:ARM Mali-400 MP2
RAM:1GM(空き490MB)
ストレージ1:1.4GB(空き670MB)
ストレージ2:10.73GB(空き10.73GB)
ディスプレイ:1280×800(210dpi)
ディスプレイマルチタッチ:5点
フロントカメラ(写真):0.3 MP (640 × 480)
フロントカメラ(動画):0.3 MP (640 × 480)
バックカメラ(写真):2.1 MP (1920 × 1072)
バックカメラ(動画):0.9 MP (1280 × 720)
Wifi:5GHz未対応 .11b/g/n 2.4GHz対応
Wi-FiDirect:対応
対応センター類:重力センサー、ジャイロセンサー、直線加速セセンサー、磁場センサー、方位センサー、回転ベクトルセンサー
SIM1、SIM2:3G(通常SIMサイズ)
SDカード対応:microSD32GB
本体サイズ:W14cm,H7cm,D1cm(全ておおよその実測値)
本体重量:508g(本体のみ)
初期言語:英語
付属品:充電用USBケーブル(microUSB to Type-A変換)@77cm、USB/ACアダプター、保護フィルム(未装着)、マニュアル(中国語/英語)
CPUベンチマーク(AntutuBenchmark)
CPU:22266
HTML5:16416
ストレージ(A1SD Bench)
Read:38.16MB/s、Write:22.47MB/s
RAM copy:1290.57MB/s
バッテリーテスト
連続稼働時間:4時間29分(WiFi経由動画連続再生、画面明るさ100%)
充電時間:4時間強
バッテリー容量:4300mAh(充電容量より)
気になる点はいくつかありますが、上記の構成で有名メーカーが作れば間違いなく倍では済まない!3倍以上は軽くなるような内容です。
まずはハード関係から
初期段階でしたので、今後どのようになるかは不明ですが、メモリが1GBですが空容量が490MBは優秀
その他性能としては、ベンチマーク=性能ではないが22266は有名メーカー品であれば2万円後半ぐらいのタブレットと同等です。ストレージの性能はほどほどです。安価な物はもっと遅いのがザラです。メモリは遅めです。グラフィックのチップMail-400MP2であれば、スマホ関係ではそこそこの性能ですので、ゲームも重めのゲームや4K高画質設定でなければとりあえずは大丈夫なレベルです。なんとかね・・・
液晶画面も美麗とは言いすぎですが、通常のISP液晶で綺麗です。黄色・青みがかったこともなありませんでした。
ハード関係ついでに、センサー類が低価格タブレットとしてはしっかりとついてきている。昨今の低価格タブレットは基本的にセンサー類が積まれていないのでこれは良いこと
通信について、Wifiは2.4GHz帯のみ可能です。海外製品の安価なモデルですので、ここら辺はやむをえないですし、.11ac5GHz帯などは、本機にはオーバースペックかとおもいます
SIMはどちらもDocomoのMvno使用可能、確認したのはFREETELとSo-Net、b-mobileです。する・しないはべつとして通話も可能でした。コールアップを確認しています。ただし、メーカー表記通りの3G網オンリーとなります。(2Gは日本ではないので実質3Gオンリーです。)動作としては、機能的SIM振り分けです。振り分けはデータ通信、通話、SMS毎にSIMを振り分けになります。フェイルオーバーも可能かもしれませんが、未検証です。すみません
使用パターンとして、自宅のWifiで、アプリや動画のダウンロードなどを実施しておいて、そとではWebなどの検索とメール、ゲームアプリの軽量通信(ものによりますが)に特化すれば十分かと思います。
次に、OS・アプリについて
Androidは独自のランチャーですが、癖がなく、標準のものに近いので違和感なく使用できます。nexusユーザーや、GoogleNowランチャー使用者ならば問題ないと思います。
アプリについては、よく問題になるものとして、パズドラはきない!モンスターストライク、妖怪ウォッチぷにぷには問題なく使用できる。100本ほどのアプリをチェックしましたが、ほぼ問題なく動作しています。ただし、どのアプリも最後まで確認したわけではないので、保証はできないですが・・・ちなみに、3Dがややかくつくが、価格からいえば問題ないレベルです。
ただ良い点ばかりではない、当然ですが、デフォルト言語が英語です。日本語環境を自力でととのえる必要があります。(これを購入するひとであれば楽勝かと思いますが、一応ね)ストレージがデフォルト分かれているのが面倒くさい1.4GBと10GBというよく分からない割り振りで、アプリのデフォルトインストール先が1.4GBとなるので、インストールには四苦八苦することとなる、これもまたやり方はあるが、初心者にはややハードルが高い印象です。
例えば、子供さんや共有タブレットとして、安価でAndroid4.4系とか、小さいサイズの物では使いづらいかたもいますので、大きくAndroid5.0が入って、インターフェイスも使いやすい方がいいので、用途としてはアリかもしれません
ただし、ゲームなどのヘビーユーザー等には向かないです
だらだらと本当に長いレビュー失礼しました。
せめて写真だけでも参考になれればと、できるだけ多く添付しておきます。
また、ここに添付できなかったものも多数あります。きになる方は、私のブログに掲載していますので、みていただければ幸いです。
とりあえず、動作チャックしたゲームと基本情報の振り返りです。
・テストしたゲーム
アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
モダンコンバット5:Blackout
アスファルト8:Airborne
妖怪ウォッチ ぷにぷに
モンスターストライク
アナと雪の女王: Free Fall
MARVEL オールスターバトル
クラッシュ・オブ・クラン (Clash of Clans)
・主にスペック関係の基本情報
CPU:MediaTek MT6580 ARM Cortex-A7 1300MHz x4 32bit
GPU:ARM Mali-400 MP2
RAM:1GM(空き490MB)
CPUベンチマーク(AntutuBenchmark)
CPU:22266
HTML5:16416
ストレージ(A1SD Bench)
Read:38.16MB/s、Write:22.47MB/s
RAM copy:1290.57MB/s
結果からいえば、ほぼスイスイ動いています。ただ、やはり3Dで、処理が増えるシーンやもともとディテールが濃いものに関しては、カクツク傾向にあります。でも、この価格でこの動作ならそれはもう、ワガワママというレベルです。
個人的な感想としては良好です。画面サイズも大きく、映像も安定して綺麗に、処理落ちというものも通常のゲームレベルではほぼない、あっても仕方がない部分のみって感じですので、ありありです。これで自宅外では3G網限定とはいえ通信もできるのであれば、格安SIMとの組み合わせで、お手軽ゲームタブレットとしてはコミットと言っていいレベルと感じました。
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購入金額
0円
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購入日
2016年05月04日
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購入場所
Amazon
Nakamaさん
2022/10/01
eigodesuimasen