高級感は皆無です。

透明プラスチック製で、事務用ボールペンよりちょっと肉厚だなというくらいです。

昔、学校の先生が使っていた金属製の軸のインクペンがこんなボディだったなあ。

そういう感じで、特にこれといった質感とかもありません。

ただし、実用的には十分でしょう。

これは文字を書くための道具であって、胸元を飾り立てる装飾品ではありませんので。

人生初の万年筆なので、他との比較ができませんが、とにかく軽い！というのが印象でした。

油性ボールペンのように少し押し付けて書くような所作がいりません。

ペン先を紙に乗せて、後は線を引くだけ。

するすると滑るようにペン先が動きます。

動いた軌跡にインクが残り、文字が書かれます。

そこに、力は必要ありません。

ジェットストリームも非常に軽いペンでしたが、それよりも軽いです。

ボールペンと違うのは、ペン先の向きに指定があること。

裏返しでも書けますが、横向とかだとインクが出なくなります。

税込み216円。

万年筆としては激安でしょう。

この値段で換えインクまで販売されています。

これ以上のコストパフォーマンス、そうそうないでしょうね。