日本には著名な二胡奏者の方がけっこう移住されていますが、そのうちのお一人、チェンミンさんの最新アルバムです。
ミニライブとサイン会をやるというので、二胡愛好家としては当然行くでしょう!
ということでサインいただいてきました。
ライブではCDに収録された曲も演奏してましたが、二胡の根本ギリギリまで使って、超高音を鳴らしてるのには、ホホホーとなりました。
一流のプロですから、できて当たり前ではありますが。
(二胡は高音を鳴らすのが非常に難しいです。根本まで綺麗になる二胡自体がそもそも少ないですし。)
従来とは違った、二胡の新しい表現
私の習う二胡の先生の流派は、哀愁のある悲しげなメロディをけっこう強調します。
一方チェンミンさんは、哀愁を抑えたニュートラルな、ふわっとした雰囲気を大事にされています。
一言で言うと、Jazzyです。
いいオーディオが欲しくなります。
中国の伝統を踏襲した曲は、コード進行が日本の曲とはまるで違います。
二胡の音の特徴の、基音の掴みづらさも相まって、何弾いてるんだかよくわかりません。
前衛アートみたいな感じです。
というか、曲で中国を表現してるのですから、前衛アートですね。
日本の曲のカバーも南極か収録されています。
ふる~い曲ばかりですが、スっと耳に入ってきます。
「馴染み」って大切なんだなと実感しました。
録音だと音質がだいぶ落ちる
音色はPAさん頑張っておかしくならないようにはしていますが、倍音がバッサリ無くなっています。
ゆえに、再生機器がショボいと耳に( ´_ゝ`)σ)Д`)ツンツン刺激が強いです。
実際に二胡を自分でも演奏するから、特に実感できるのかもしれませんが、二胡の美味しいところの8割は削ぎ落ちてます。
最近ではCDがメイン、ライブはCDのコピーみたいな風潮があると効きますが、
生楽器の演奏はライブがメインで、CDはライブの臨場感を思い出すツールです。
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購入金額
3,240円
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購入日
2016年07月30日
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購入場所
山野楽器
北のラブリエさん
2016/07/30
いぐなっちさん
2016/07/30
今日は「鰻」の日ですけどね(๑•̀ㅂ•́)و✧
北のラブリエさん
2016/07/30
いぐなっちさん
2016/07/30
鰻味のナマズじゅぅ ぇ