Intel 8シリーズのマザーボード”Asus Z87-A”です。
メーカーサイトでiGPUのDisplayPort出力で4k60fps表示への対応が確認できたマザーボードの中で安値で販売されてるAsus製のZ87-Aを選んでみました。
●ASUSTeK Z87-A
2013年度の製品で現在は中古や店頭在庫品での入手となります。
製品ラインナップではエントリーモデルに位置する製品ですが、DisplayPort1.2対応、NVIDIA SLIに対応と以外と高性能なところがポイントです。
<主なスペック>
・Intel Z87
・DDR3メモリ×4(最大32GB)
・PCIe 3.0 x16×2、PCIe 2.0 x16×1、PCIe 2.0 x1×2、PCIx2
・NVIDIA SLI/AMD CrossFireX
・ Mini DisplayPort 1.2×1、HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub 15ピン×1
・SATA 6Gb/s×6
・1000BASE-T×1
・USB 3.0×6、USB 2.0×8
・DIGI+ Power Control 8フェーズ
・EPU、TPU、Fan Xpert 2
<動作テストのパーツ構成>
・CPU:Intel Core i3 4350T 3.1GHz
・クーラー:Intel Core i5用リテール
・MEM:CFD W3U1600HQ-8GC11 DDR3-1600 8GBx2
・SSD:Intel SSD 520 120GB
・電源:FSP FSP700-80EGN
・OS:Windows10 Pro 64bit
●感想
AMD A8-3870K+Asus F1A75-V PROで組んでいたパーツ検証PCはモニターの4k化でAPUのモニター出力の関係で4k30fpsが上限となり、ウィンドウやマウスのカーソルがカクカクして実用に耐えられなくなってしまいました。FM1プラットフォームのマザーボードは年式的にDisplayPort 1.2へ対応していないため仕方ないといったところでしょうか。
そこでiGPU的にはDisplayPort 1.2で4k60fps表示に対応し、かつ手持ちの余っているCPUのIntel Core i3-4000シリーズを使用してパーツ検証用PCを再構築することにしました。条件を満たしたZ87 or Z97マザーボードでメーカーサイトで4k60fps表示への対応が確認できたマザーボードの中で安値で販売されてるAsus製のZ87-Aを選んでみました。
肝心の4k60fps表示についてはIntel Core i3 4350Tで問題なく表示できました。
DisplayPor端子がmini DisplayPorで使いにくい点は気になりますが、”ATXサイズ、PCIバス、DisplayPort1.2(4k60fps対応)、値段が安い”という条件を満たしている数少ない製品ということで満足しています。
Z87マザーボードもすべての製品でDisplayPort 1.2へ対応しているわけではないので、iGPUで4k60fps表示にこだわるなら購入する前にスペック確認することをおすすめします。
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購入金額
6,500円
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購入日
2016年07月頃
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購入場所
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