CorpritのポータブルLEDプロジェクターです。

かなり小さい筐体で、12.5×8.5×4.5㎝というサイズ。

本当に手のひらサイズです。

天面に操作系があります。

正面から見て右側に、ピンと調整があります。

なおこの製品には、台形補正がないので、水平に設置してください。

背面には、MicroSDスロット、5V入力、AV入力、ヘッドホン出力があります。

左側には、USB入力、HDMI入力があります。

本体サイズが小さいので、D-sub入力はありませんが、最近ではHDMIのほうが主流なので、特に問題はないでしょう。

先ほどのMicroSDスロットとUSB入力を使うと、出力用機器がなくても、映像を観ることができます。

三脚が使える穴もあります。

専用リモコンとAVケーブルも付属しています。

起動画面です。

スクリーンを使わず、部屋の壁すなわちクロスに投影しています。

投影距離約1.2mですが、画像及び文字もキレイに認識できています。

USBメモリから直接出力しました。フルHDの画像です。

明るさ、色共にデフォルトの設定ですが、まずまずキレイに映っています。

正直、それほど期待はしてませんでした。

というのが、実解像度が320×240ピクセル。これからアップコンバートしているわけですから、期待はできないでしょう。

しかし、良い意味で裏切られました。

実際の画像を見る限り、実解像度を思わせない写りです。これを見る限り、映画やゲームなどは、問題ないと確信します。

使用する上で肝心なのが、投影する距離です。製品仕様では、2mまで対応しているようですが、実際は1.2m前後が最適です。

動画の再生についてですが、XvidやDvixも問題なく視聴できました。全ては検証していませんが、メジャーな動画は再生できるものと思われます。

今までプロジェクターを使ったことがない、エントリー向けの製品になりますが、決して画質はエントリー向けではありません。

画像がそれを証明しています。