レビューメディア「ジグソー」

熱いコーヒーを美味しく持ち歩くために

自分で淹れたものを飲むのにケータイマグを冬に購入しましたが

 

 

フタが外せるタイプは半分以下になった時に飲むと一気に飲み物が押し寄せてきて溢れるというコメントをいくつも見かけ飲み口の穴の小さめな上記に決めたのですが、熱い飲み物を小さい飲み口で飲むと本当の温度以上に熱く感じられ飲めたものではありませんでした....(--;

 

そこで熱いモノは少し冷ました上で飲んでいたりしたのですが、今度はコーヒーを飲むのに何かもの足りません。

ジャスミン茶やウーロン茶ではあまり気になりませんでしたが、コーヒーだと香りも欲しいです!

 

という事で、上のモノは保温・保冷力はバツグンなので冷たい飲み物専用として使用し、新たに口の広い密閉タイプのボトルを探し始めました。

 

今回は見た目重視で探しほぼコレというモノを決めていたのですが、価格の安い店をネットで探している時に最初決めていたモノとは違う本品を見つけました。

形状こそよくあるタイプですが、ボディのエンボスデザインやコーヒーボトルという名称で「コーヒーをおいしく持ち運ぶ為の「コダワリ」詰め込みました。」といううたい文句に思わずポチッちゃいました(^^

更新: 2016/06/16
仕様と特徴

「世界初!!」の言葉に弱いなぁ(^^;

コーヒーをおいしく持ち運ぶ為の「コダワリ」と言っても、販売ページやパッケージに書いてある 4つのうち 3つまではよくある(私が最初から探していた)もので、

 

 ・口径を大きくする事でコーヒーの香りを楽しめるように大きめに設計

 ・口径を大きくした分、持ち易いようにストライプ形状のエンボスデザイン

 ・出先でも淹れたて気分でコーヒーを楽しめるように、真空2層構造

 

といった他と大した差は無いのですが、もう一つの「世界初!!」も大きな購入の決め手になりました。

 

内側にテフロン加工が施されており、コーヒー専用ボトルに施されたのが世界初という事で、「なんだぁ」という感じですが、これにより汚れがつきにくく落ちやすいので衛生的に保つことが出来ます。

ステンレスボトルでは茶渋やコーヒーの跡が残り臭いまで付き易いですが、テフロン加工により匂い移りがしにくいのでコーヒー本来の味と香りを楽しめるというのです。

 

あと面白いのが、本品は 5色展開しているのですが、カラー毎にコーヒーにゆかりのあるエリアをイメージし、各色ごとに刻印が異なっています。

 

私は刻印よりも金属っぽさが際立つシルバーが気に入り選んだのですが、シアトルがイメージされたデザインの刻印がボディとキャップの上に施されています。

 

その他仕様は以下の様になっています。

 

 実容量:約 420ml

 保温効力:88度以上(1時間)

      66度以上(6時間)※1

 保冷効力:9度以下(6時間)※2

 

  ※1 保温効力とは、室温20度±2度において製品に熱湯を入れ、湯温が95度±1度に

    なった時から1時間及び6時間放置した後の内容湯の温度。

  ※2 保冷効力とは、室温20度±2度において製品に冷水を入れ、水温が4度±1度に

    なった時から6時間放置した後の内容湯の温度。

更新: 2016/06/16
外観

金属っぽさがお気に入り

ボディとキャップの刻印はシアトルのイメージ!?

フタを開けると 5cmの口径で、口当たりも優しい飲み口です。

飲み口は当然外せるようになっており、洗浄も簡単です。

飲み口ユニットの下部にはパッキンが付いておりキツ目ですが外せるようになっており、フタ側のパッキンはつまみが付いており外し易くなっています。

この二箇所のパッキンが劣化してくると内容物が漏れてきてしまうので、傷付けない様取り扱いに注意しましょう。

 

そして、内側を覗くとテフロン加工されているフライパンの内側の様です。

底面はこんなロゴが描かれています。

ハンドドリップで丁寧に淹れたコーヒーを本ボトルに入れましょうって事ですかね(^^

更新: 2016/06/16
実用性

保温力は十分

実際にコーヒーを淹れ、どの位温度変化があるのかクッキング温度計を使って測ってみました。

 

準備に手間取り最初の温度が少し低くなってしまいましたが、まず最初にボトルに入れた時の温度は「77.3度」でした。

 

そしてきっちり 1時間後に測ってみると「73.7度」です。

 

この時気になったのは、冷房の効いた部屋に置いてありボディは冷たいのですが、フタは真空構造になっていないせいか人肌以上に温まっておりました。湯温の温度変化も大した事無く、そこまでフタは熱いわけでは無いのでまぁ問題は無いでしょう。

 

そして半分くらい飲んでしまった後、6時間後に測った時は「55.5度」でした。

コーヒーの温度としては低いですが、十分温かく飲む事が出来ました。

 

それより密閉されているとはいえ 6時間も経ってしまうと少し酸味が強まっており、実際にコーヒーを飲む時はここまで飲まずにおく事は無いでしょう。

更新: 2016/06/16

【今後気になる点】

今回ホットコーヒーを飲みましたが、フタがかなり温まっていたのが気になります。

 

先に購入したケータイマグは上部が樹脂製でしたので、そこまで温かくなる事はありませんでした。

 

ここまで熱伝導が良さそうだと気になるのが、冷たい飲み物を入れた時です。

 

ここにきてやっと本品の評価が気になり調べていると、やっぱり冷たい飲み物を入れた時に結露が発生している事例がありました

 

結露については、今後冷たい飲み物を本品に入れた時にでも追記したいと思います。

 

そして上記評判を見つけた時に別の問題も発生しているのも見つけました。

 

どうやらフタの外側の金属部と内側の樹脂製の部分が 2~3ヶ月の使用で外れてしまう事例が発生しているようです

半年以上使っても全く問題ないと書かれている人もおり、個体差なのか使い方なのか気になるところです。

 

こちらについても、変化があったら追記したいと思います。

 

購入後ちょっと使っただけの現時点では見た目も仕様も大変気に入っておりますが、特にフタの内側が外れてしまうと締め様が無いのでこの点だけが気がかりです...

更新: 2016/06/19
メンテナンス性

お手入れが楽(^^

テフロン加工により汚れがつきにくいといううたい文句通りでした。

 

コーヒーを飲み終わった後すぐにカップを洗わないとシミが付いてしまうので、先に購入したケータイマグで飲んでいた時もすぐに洗うようにしていました。まぁ、それでもコーヒーのシミは付いてしまうものですが。

 

今回のモノもその様にするつもりだったのですが、早速飲みっぱなしで一晩置いてしまいました(^^;

 

ところが朝に中を見てみると微妙に残っているコーヒーの水滴ははじかれており、周りに付いているしずくもボトルを振るとサッと流れていきます。

コーヒーカップなどだと元々しずくが付いていた場所は跡が残ってしまいますが、その様な事はありませんでした。

 

中の水滴の弾き方は、ちょうど買ったばかりのテフロン加工のフライパンで料理しても油や煮汁などを弾いている時の様です。

フライパンだとヘラで擦られて劣化していってしまいますが、ボトルではその様な事はないので耐久性も期待できますね。

 

また、洗うにも口が広いので楽です。

 

先のケータイマグも結構広い方ですが、更に広い上容量が先のモノより少ない分長さも短く、普通のキッチンスポンジで洗う事が出来ます。

500mlクラスのボトルになってしまうとどうしても柄の付いたボトル用のスポンジでないと洗う事が出来ず洗い物をしていても、いちいちスポンジを変えなくてはならず面倒だったんですよね。

 

実際にコーヒーのシミが堆積するのは数ヶ月単位だと思いますが、シミの付きにくさにかなり期待を持てます。

 

フタの内側の件と併せ、長期使用後に報告が出来ればと思います(忘れていなければ(^^; )

  • 購入金額

    2,220円

  • 購入日

    2016年06月15日

  • 購入場所

    ヨドバシカメラ

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