ノートパソコンというスタイルのシンクライアント機であるこのマシン

性能としてはCeleron B810を搭載し、メモリは４GB　内蔵ドライブも４GBという

非常に尖った１３インチのマシンで

エンベデッドのOSを使用することにより、クラウド側で処理を行う用途で使われる

非常にニッチなマシンである。

当然普通のOSは使えない。無理やりインストールしようにも内蔵４GBではWindowsXPすら入れれない

ただし、2.5インチドライブを搭載しているので、内蔵のSSDさえ取り外し

別途用意したHDDやSSDを取り付けOSをクリーンインストールすれば

りっぱノートパソコンとして利用可能だ。

ただし面倒なのがドライバー探しかもしれない。

が、Windows10をクリーンインストールすれば

ほとんどのドライバーが自動的にインストールされるので

指紋認証や、諸々細かなドライバーをインストールしたらいいということだが

それを探すのはやや面倒だ。

一応6360bのドライバーである程度代用可能らしいので

Windows10はリリースされていないので

Windows8.1用のドライバーを利用しインストールした。

これでWindowsを普通に使えるマシンになった。

メモリも8GBに増設したので、ノートパソコンを使うレベルであれば必要十分な設計になった。

ただ搭載したのは家に転がっていた5400rpmのHDDなので快適性はやや低い。

SSD搭載のノートパソコンには大きく劣ってしまう。

キーボードも１３．３インチワイドなので非常にタイプしやすい。

アイソレーションキーボードなので、見た目的にも最近のノートパソコンとさほど変わらない。

ただ残念なのはDisplayPortということと、USBが2.0までしかサポートされていないことか。

それ以外目を瞑れば、拡張性高めのノートパソコンだ。

13.3インチワイド液晶なので作業もまぁしやすい。

流石に画質はTNでHD画質なのでそこまで綺麗じゃないが

今でも主流の解像度なので特に問題はないかと思う。

ゲームは到底できるスペックではないが

気合を入れればCPUを交換できるらしいので

そのうちCore i7あたり搭載して強めのノートパソコンとして改造してみたいなと思ってみたり。

最近のノートパソコンではほぼ無理な改造を楽しめるノートパソコンだ。

遊び～日常で使うならすごくいい製品だと思う