構造は至って簡単で、二枚の板の両端をネジで留めているだけです。

と言っても、暫く使っていて全然ネジが緩んでこないので様々な工夫がされている事と思います。

初期バージョンと比べても、より多くの鍵で利用できるように軸を細くしたり、エッジをスムーズに仕上げたり、軸だけ回転しないようにしたりと細かい修正がされているようです。

※KeySmart製品ページより

とりあえず、利用したい 2本の鍵を収納してみました。

ネジはマイナス溝になっており、製品ページではコインで回して簡単に追加できる様な説明でしたが、日本のコインでは溝に幅が合わず回せませんでしたので、素直にマイナスドライバーを使いました。

正にアーミーナイフのような挙動でニンマリです(^^

収納するにあたっていくつか気付いたのは、ネジに掛る負荷を考え両側を同じ高さにした方が良いでしょう。

その為には、少ない本数でもエクスパンションパックに入っているスペーサーは必須です。

また鍵によってヘッド部と挿し込み部の厚さが違うので、入れる順番や表裏の組合せをいろいろ試して最適な組合せを見つける必要があります。それにより見た目もスッキリし、スムーズな動きをしてくれます。

そして気になるオプションなのですが、栓抜きやレンチなどといったよりアーミーナイフっぽいモノが出ているのですが、単品で考えるとどれも高いのでなかなか手を出す気になれません。

ただその中に USBメモリーがあり、ちょうど持っているモノに似ていたので使ってみる事にしました。

予想通りいい感じだったのですが、どう組み合わせてもエクスパンションパックの継ぎ足しネジが必要で少し厚くなり、両側の高さを合わせるためちょっとすき間が大きいです。

しかし程よい固さで回転しネジが緩む事も無く、お気に入りのキーケースになりました(^^