近くの美術館への道のりを尋ねられた時、なにか情報を書き留めてお渡しする時、メモをいちまいくださいと請われたた時、お相手がファッションにご興味を持たれていると、こちらが判断した時に

このメモパッドを使うようにしてます。

普段はカレンダーや書類の裏を利用すべく、裁断したものをクリップで留めていますので、あまり使うことはありません。

でも、こちらが見込んだ方は、やはり「お！」「おや？」と反応を返して下さいます。

やはり嬉しいものです。

今日のお昼時に、カウンターに座られていた若い研究者が「ペンを貸してください。」と。

様子を見ていると、スプーンの下に敷いていた白いナフキンに数式や図を書かれています。

きっと、良いアイデアがひらめいたんですね。　忘れないうちに書き留めようとなされています。

そこで、久しぶりにゼニアのメモパッドから千切りました。

小さな紙サイズですが、流石にナフキンより丈夫です。

その時に「もし、このアイデアが後にノーベル賞に繋がったら、インタビューを受ける時にエピソードとして挟んでね。」と伝えました。

「もちろん」と笑顔でお答えになられました。

改めて残り枚数を見ると、10年以上経ってもまだ五分の一程度残っていました。

また、このメモを使おう！　と思い立つ、ちょっとしたウキウキ感があると良いのだけど。

ペンは、このメモパッドより少し前。クリスマルノベルティとしてALFA ROMEOディーラーから頂戴したボールペンです。

樹脂製なので、少しヒビが入っていますが、芯はシェーファー製で替えがありますので、まだ手元にあります。

静脈の赤。　イタリアンレッドのにくい奴です。

因みにエルメネジルト・ゼニアのスーツは持ってません。

バーゲンでネクタイを1本だけ。　でもゼニアのネクタイって、ちょっと長いけど、ホントにシュッと締まって、スッと解けます。

色合いも良いので、いつかレビューしますね。