アーケード版もありました。一応
1996年にジャレコがリリースしたSEGA Model2基盤作品「Super GT 24H」を業務用リリースから2年たった1998年にサターンに移植した作品。業務用は小学生だった稼働当時に一回だけプレイしたことがありますが、同時期に稼働していたデイトナUSAやセガラリー、セガ・ツーリングカー・チャンピオンシップ、Indy 500、レイブレーサーと比較すると「微妙」な感じで実際すぐにゲームセンターから姿を消した記憶があります。えらくドマイナーなレースゲームですが、稼働する実機は存在するのでしょうか…
Model2版プレイ動画
とはいえ業務用は本当に一回しかプレイできなかっただけに当時はSS移植版がすごくほしかったのですが、サターン版もドマイナーだったせいか当時ゲームショップで販売されているのを見たことがなく、ようやく入手できたのが15年近くたった去年の話になります。
漂う別物感
サターン版はなぜかタイトルが「GT24」に変更されて登場しています。登場する車(実在車種をモデルにした架空車種)やコースはアーケードと同一なのですが、画面レイアウトやゲーム中のナビゲーションボイス、それどころか挙動までが「業務用を移植するということを放棄した別物」になってしまっています。正直業務用も微妙でしたがサターン版はそれに輪をかけて微妙…
サターン移植版プレイ動画
グラフィックも3D処理がPSと比べた場合弱かったサターンであることを差し引いても荒いグラフィックで正直これをリアルタイムで小学生時代買ってたら後悔していただろうなぁという、微妙な出来のレースゲームになっています。
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購入金額
25円
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購入日
2013年08月頃
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購入場所
VISCO 上板橋店
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