2014年末に発売されたスティック型PC MS-NH1 の OS を Windows 10 Home に変更したモデルです。スペック上は、OS 以外全て同じです。
Amazon のタイムセールで 7,980円と格安でしたので購入しましたが、MS-NH1 を所有しているため使用用途がが無いのが難点ですが… ^^;
MS-NH1 同様にディスプレィ / キーボード / マウスが付属しないため、別途用意する必要があります。
また、セットアップ時はUSB接続のキーボード / マウスが必要です。
ディスプレイには、HDMI で接続します。
給電は、microUSB端子へUSB接続です。Android スマートフォンなどと同様ですが、消費電力が最大で約7.5Wですので最低でも約1.5Aの供給が必要です。
商品構成
ディスプレイのHDMIコネクタにより、本体を直接接続出来ないことを考慮して、HDMI延長ケーブルが付属します。
スペック / 外観
- OS:Windows 10 Home 32ビット
- CPU:インテル Atomプロセッサー Z3735F (4コア / 1.33GHz / 2MB スマートキャッシュ)
- グラフィックス:インテル HD グラフィックス
- メモリ:PC3-10600 DDR3L 2GB
- ストレージ:32GB eMMC
- カードリーダー:microSDカードリーダー(側面×1)[対応メディア:micro SDメモリーカード (micro SDXC,micro SDHC 含む)]
- サウンド:インテル SST オーディオ
- インターフェイス・ポート
・ディスプレイ(HDMI 側面×1)
・USB 2.0(側面×1)
・無線LAN IEEE 802.11 b/g/n
・Bluetooth V4.0 + LE 準拠モジュール - ACアダプター:10W (5V/2A), AC100V (50/60Hz)
- 本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm):100×38×9.8 (端子部含まず)
- 重量:約 44g
- 消費電力 標準時/ 最大時:約 2.5W / 7.4W
以前のモデルのMS-NH1 と同等の結果が出ると思っていたのですが、ストレージが遅くなっています。
※MS-NH1 は、Windows 10 にアップグレードしてもベンチマークは結果は変りませんでした。
ストレージ速度 [CrystalDiskMark]
MS-NH1 に比べてストレージのリード速度が半減してます。
[MS-NH1]
Windows エクスペリエンス インデックス [WIN SCORE]
ストレージ(プライマリディスク)のスコアが下がってます。
起動時間 [BootRacer]
起動は約15秒遅くなっています。
総評
以前のモデルの MS-NH1 に比べてストレージが遅くなったのは残念ですが、Webページを見たり動画再生などの用途では十分使用できると思います。
発熱でHD再生がカクつくとかのレビューがありますが、連続で動画再生を試していませんので現象が確認できたら追記します。
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購入金額
7,980円
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購入日
2015年12月13日
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購入場所
Amazon
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