レビューメディア「ジグソー」

究極の切り口を追求したニッパー

[製品名(型番)]
 アルティメットニッパー5.0(GH-SPN-120)

 



[購入経緯]
 模型工作用に購入。

[内容]
 ゴッドハンド社製、アルティメットニッパー5.0になります。
 プラモデルのゲートカットに特化した仕様になっており、
 刃が薄くプラスチック切断面の白化を最小限に抑えます。
 片刃構造を採用し開き過ぎ防止ピン、刃折れ防止ストッパー
 などの安全機能も取り入れています。
 刃を保護するオリジナルニッパーキャップ付属。
 切れ味を追及しているため非常に繊細な扱いが必要となり、
 扱いを誤ると折れなど破損することがあります。
 注意点は、以下のサイトに
 https://shop.godhandtool.com/new/2015-02-16-114500.html
 価格は、税込5,610円。
 
[その他]
 プラモデル用ニッパーとして最高峰のニッパーかと思われます。
 白化を最小限に抑えることに特化した構造になっており、確かに
 切れ味やゲート跡は素晴らしいかと。
 反面、扱いやメンテナンスに注意が必要になっており、雑に扱うと
 破損する事例が多く見受けられます。
 自分の場合は、ゲートカットは別の耐久性のあるニッパーで行い
 ゲート処理用に使うようにしています。
 現在は、ゴッドハンド直販サイトに直販限定でアルティメット
 ニッパータフ(GH-SPN-120-T)が発売されており、刃先の先端を
 詰めて折れにくくなったモデルも販売しています。
 https://shop.godhandtool.com/shopdetail/000000004203/ct52...
 コロナの期間は、模型ユーザーが増えたせいか模型用品が品薄に
 なり、このニッパーも入手困難な時期がありました。現在は、
 定期的に入荷しているようで入手も以前よりし易くなっています。
 価格は、定価が5,610円と高めになっており量販店では割引が
 なく定価売りなところも見かけられます。
 高価で繊細なニッパーなため、ここぞという時に使用しています。
 通常は廉価なニッパーでゲートカットを行いゲート処理はデザイン
 ナイフな事が多いのですが、良いニッパーを知るためにも使う
 価値はあるかと思います。

更新: 2024/01/31
総評

切る性能に特化したニッパー

[評価]
○な点
 切断面の白化が少ない
 国産、新潟三条燕製
×な点
 扱いがデリケート
△な点(改善点)
 特に無し
□その他(今後の観察項目)
 特に無し



[詳細情報]
 サイズ:W84 x H32 x D84 mm
 重量:163 g
 Url:https://www.amazon.co.jp/dp/B06ZYTTC4P

  • 購入金額

    5,000円

  • 購入日

    2023年頃

  • 購入場所

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