後に「ジオンの系譜シリーズ」に続く、「ギレンの野望」の初代作品。
「ギレンの野望」というタイトルからも分かるように、連邦側だけでなくジオン側でもプレイできるのが特徴。
登場キャラクターもシャアやランバ・ラルといったTVシリーズでおなじみのキャラはもちろん、ライデンやマツナガといったMSVキャラも登場するので、ガンダムファンにとっては堪らないです♪
マップは「ジオンの系譜シリーズ」とは違い、地上で1マップ・宇宙1で1マップという構成で、重要拠点に侵入するとそのマップに切り替わるというシステムでした。
「ジオンの系譜シリーズ」のように戦闘をせずに小マップを通り抜けるといった小細工が出来ないので、私的には好きなシステムでした。
敵が重要拠点を出発してから対応しても、ある程度はカバーできましたし。
ジオン側は専用機が多いので、ユニット開発が楽しいです。
「シャア専用ザク」はもちろんのこと、「アナベル・ガトー専用ゲルググ」といった登場シーンの短い機体も作れるのは良いですね。
そういえば、このゲームではガトーは最初からギレン配下のデラーズの部下みたいになっていましたが、OVAではドズルの配下だと第2話でキースが説明してたんですよね。
ドズルが指揮するソロモンで激戦を繰り広げないと、「ソロモンの悪夢」なんて二つ名は付かないだろうし・・・。
設定が変わったようですね。
ジオンシナリオは最初はMSで押しまくれるんですが、中盤以降ガンダムやジム系MSが登場してくると途端に苦しくなります。
というか、ガンダム強過ぎ!アムロが乗ってると手が付けられないです、マジで!
一部を除いたガンダム系は1機しか生産できないなど、バランス調整も良かったです。
量産出来るのは陸戦型の他は「G-TITANS」のみなんですが、唯一生産出来る勢力「ティターンズ」でMSに乗れるのはプロト・ゼロとシーマ・ガラハウのみという意地の悪いバランスもグッド!(笑)
あと、ゲームディスクの1トラック目の警告は、アムロ、シャア、ララァ、セイラの名セリフのパロディになっていて、非常に面白いです♪
「これが最後のチャンスだ、CDプレーヤーを止めろ! チャンスは最大限に生かせ! 分かったな」といったセリフを聴くために、何度CDプレーヤーにかけたことか(笑)
様々な勢力で何回も楽しめる名作だと思います♪
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購入金額
6,000円
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購入日
不明
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購入場所
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