新しいガスメーターには、816　26/03の数字があります。

次の更新期間が10年後の3月中であることを示す数字だと聞きました。

ガスメーターによって、室内設置の物もあれば、風雨に晒される屋外設置の物もあります。

基本的に10年で更新されるガスメーターですが、取り外した製品はメーカーに送られ、消耗品を交換し、基礎点検を実施した後リサイクルされます。

交換に要する時間は、約15分前後でした。

その間ガスは使えませんが、ちょうど閑散時間と訪問が重なったので、ささっと交換していただけました。　ありがとね〜、工員さん。

屋内配管自体も、新しく設置したガスメーター自体も、接続のあと数分のあいだ、アナライザーと繋がれて「ガス漏れ・異常」の検査が行われます。

作業場の横には、消火器の用意もぬかりなく。

取り外したガスメーターには、取っ手が設えてあります。

作業員さんの為の優しさ。　良い工夫ですね。

新世代のガスメーターは、２４時間体制でガスを監視します。

高性能インテリジェントガスメーターです。

＠ガス流量の異常を判断すると、直ちにガスを遮断します。

＠ガス機器の異常な長時間使用を判断すると、ガスを遮断します。

＠大きな地震が発生した時には、感震器からの信号によって直ちにガスを遮断します。

＠供給圧力の異常低下を検知した場合（ガス管の抜け落ちなど）は、直ちにガスを遮断します。

＠ガス漏れ警報機、不完全燃焼警報機等外部信号（別途購入）によって直ちにガスを遮断します。

ガスファンヒーターを一日中点けっぱなしを経験した友人は、大阪ガスから確認の電話が入った事があるようですが、それもインテリジェントガスメーターからの信号でしょうか？

ウチも終日弱火利用がありますが、その程度の使用料では何も起こりません。

何らかの理由で、メーターが自らガスを遮断した後に、原因を確認し、危険が無いと判断した場合は

手動でリセットボタンを押す必要があります。

手順はガスメーターに貼られたステッカーで確認することが出来ますが、いつでも取り出せる場所に取説を保管しておけば　より安心です。