2014年作品。109分。原題 “Sabotage”


あらすじ
麻薬取締の特別捜査チームを率いる、〈壊し屋〉ブリーチャー。彼の家族は何者かによって殺されてしまう。それから数か月後…とある捜索の後から、彼のチームのメンバーたちが、一人また一人と惨殺されていくのだった…


アーノルド・シュワルツェネッガー主演の、なかなかにグロ描写の詰まったバイオレンス・サスペンス・アクション映画です。
彼が主演の普通のハリウッド娯楽作と思って鑑賞するとビックリするかもしれません。
アクションとはいえ爽快感とは程遠く、非常にダークな作品となっています。

何をどう書いてもネタバレになってしまいそうになるので自重しますが、話の筋もそれほどシンプルではなく、見ているこちらも少々疑心暗鬼になるような作りです。

作りで言うと、少しだけ違う時間軸だけど同じ場所で繰り広げられるシーンをつなげるようにしてある部分が数か所あるので、映画慣れしていない人は「？」と一瞬思うシーンがあるかも知れません。

暗い感じのグロ描写付きアクション作品がお好きな方にはお勧めです。
でも万人向けじゃないな、これは。

ちなみに映画館でもR15+の指定を受けているので、年少者の鑑賞にはご注意ください。

出演は……実はシュワちゃん以外は良く分かりませんでした(^_^；)。
キューバ・グッディング・Jrかと思った役者さんは別人だったし…。


2016年4月鑑賞