レビューメディア「ジグソー」

今でも新品で買えるIntel第4世代Haswell対応マザボ

長年メインPCで使っていた

ASRock H87 Performance がとうとう壊れたらしいので本品を購入。

 

 

CPU : Xeon E3-1225v3(SR14U) が備えているAVX2とFMA3はかなり重宝していたのでCPUも退役させるには忍びなかったのだった。

 

ASUS
ASUS B85M-G

 

B85はビジネスPC向けチップセットだったかな?

基本的にOCすることがない Xeon E3-1225v3 にはおあつらえ向きかなと。

H87チップセットと比べると、PCI-EスロットやUSB3.0ポートやSATA6.0Gbpsポートが少なくなっているものの、今度はメインPCではなくGPU1枚のみのBOINC専用機として使う予定なので問題ないはず。M-ATX化したことで消費電力や発熱の削減も期待できる。安いH81M-Eで十分なのでは?って考えもあったが、DDR3メモリを4枚刺しの32GBで使いたいのであえてこっちを選択。Rosetta@home プロジェクトみたいにメモリ不足に泣かされるケースもあり得るからね。

 

現在最新のBIOSは

バージョン 3602

2018/04/09

5 MBytes

B85M-G BIOS 3602
1. Update CPU Microcode 
2. Improve system security and stability

 

と、脆弱性に対応している模様。この辺は流石ASUS。大部分の他メーカーのHaswell系マザボのサポートが見捨てられている中での貴重な選択肢となり得るでしょう。

 

 

ちょっとこれは無いわ~と感じたのがFan電源用4pinがCPU用も含めて僅か2個しかないのには正直困りました。安定性確保的にはアリなのかもしれませんが、う~ん。予定が狂いました。

とりあえず、電源から直結かファンコントローラかまして対応するしか無さそうです。

 

CPUクーラーは

CRYORIG C7 Cu を用いてみましたが、正直なところITX向けですね。某B氏曰く12cmファンで冷やす薄型タイプの GELID Solutions SlimHero Rev.B CC-SHERO-01-B 辺りにした方が冷却的には良かったかも。

 

 

おそるおそる電源投入。やはり前のマザーボードの故障だったと断定。

CPUは無事だった模様。ほっ。

 

一応、memtest86は何とか通ったが

[Note] RAM may be vulnerable to high frequency row hammer bit flips が発生してるので

のでtREFI の値を小さくする事で対応。

 

メモリモジュールを4枚使う予定でしたが、このマザボではどうも相性が厳しくブート時にこけるのでとりあえず2枚だけ使用。32GBの予定が16GBになりました。ざんねん。

 

OSは Ubuntu Mate 18.04 LTS 64bit にしました。

 

  • 購入金額

    9,504円

  • 購入日

    2018年06月15日

  • 購入場所

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