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精錬されたシステムにハマりまくる、FF×イラストロジックの最高峰パズル

まさかこんな日がくるなんて、誰が想像できたでしょう……。ワタクシ、スマホにする前、Androidタブレットの頃からずっとやっているスマホゲーム、それが今回紹介する、ピクトロジカファイナルファンタジー。通称ピクロジ。

 

今までAndroid人気ランキングなんてほとんど入ったことがなく、売り上げもイベント時にかろうじて200位に入る程度。人気なくても自分は面白いと思うし、目立たずともひっそりと長く生きのびていってくれるといいななんて思っていたピクロジが、なんと!

 

Androidの無料ゲーム人気ランキングで1位に!!!

AppStoreでも無料Appランキングで11位に!!!

どんだけ広告費使ったんだ!!!嬉しさ通り越して、不安になるレベル!

 

 

ピクロジはイベント時ですら売り上げは150位程度。で、あとからやってきた星ドラやFFGMやFFBEやFFRKやらにあっさりと抜かれてたのに!!と思ってたら案の定、人気1位になっても売り上げは未だに130止まり。こんなに広告費つかって売り上げ伸びなかったら、いよいよ終焉が近づくんじゃなかろうか……とか考えると恐ろしい……。

 

でも本当に面白いゲームなので、これを機に一緒に遊んでくれる人が増えると嬉しいな!そして私は明日で自分の通算ログイン500日記念!

 

500日達成すると、スタミナの回復が「3分で1回復」から「2分で1回復」にアップデートされるという、ピクトロジカーにとっては一種のステータスなんですよね。というわけで、そんな節目の日に記念して心行くまで大好きなピクトロジカのレビューをがっつり書きたいと思います。

 

 

! 5×5の25マスとあなどるなかれ!


 

こういうパズルを見たことありますか。イラストロジックやお絵かきロジックなどと言われていますが、ピクトロジカではこれを「ピクトロジカ」と呼んでいます。ピクトロジカはこのパズルをベースとしたスマホゲームです。

 

この画像は15マス×15マスでかなり難易度の高いパズルになっていますが、ピクトロジカのメインの画面ではこれが5マス×5マスになります。

「ん?なにこれ簡単すぎない?」と思った方は正しい。そう、パズル自体は非常に簡単なんです。イベント期間中は色々な難易度のパズルが出てきますが、どんな難易度のクイズであっても全てこれ。5×5の25マスしかありません。このパズルの答えは簡単ですね。

 

 

こういう塗り方をすればOKです。

では、これを踏まえて、次のパズルを解いてみてください。

 

見てください、同じ5×5の25マスですよ?それなのにパッと解けない!これがピクトロジカの奥深さなんです!実はこれはピクドリルという、ピクトロジカの中でも最高難易度のパズルなんですが、今の時期はピクドリルのイベントが発生してないので適当に合成しました。ちなみに回答は、

 

こうなります。解き方の順番を一応書いておきました。2-1の1行目は、まず2列目の1マスが埋まります。同じように4行目の4列目も無条件に埋まります。すると、2行目2列目は2列目が1-1なので絶対に埋まることはなく、結果的に2行目は3・4・5列目のどこか連続した2マスが埋まりますので、3か5かはわからないものの4列目は確実に埋められることがわかります。

 

こういう風に論理立ててパズルのマスを埋めて行かないといけないところが、イラストロジックなどと呼ばれているゆえんなのでしょう。難易度はおおよそですが、5段階くらいに分かれていて、縦横すべてが5とか、1列だけ5が入っていて残り全部0のボーナスパズルなんかもあったりします。

 

ピクトロジカはこういうパズルを、アビリティと装備と魔法とジョブスキルを考えたうえで、解くスピードと順番とメメントを選択しながら敵を倒していくゲームです。そう、ただ解くだけじゃだめなんです!めちゃくちゃ奥が深いんです!

 

 

! 好きなシリーズキャラが最初にもらえる、新生ピクトロジカ


 

キャラクター主体のスマホゲームになりますと、「目的のキャラが出るまでリセマラ(データを消してやり直し)」とするのがわりとよくありますが、ピクトロジカはシリーズの主人公級キャラクターが最初に貰える仕組みになりました。それもつい先週!

 

もらえるキャラクターは「初代ディシディアファイナルファンタジーのプレイアブルキャラクター」とほぼ一致しており、+FF14のヤ・シュトラとなっています。具体的には

 

FF1:ウォーリア・オブ・ライト

FF2:フリオニール

FF3:オニオンナイト

FF4:セシル(暗黒バージョン)

FF5:バッツ(ディシディアバージョン)

FF6:ティナ

FF7:クラウド

FF8:スコール(ノーマルバージョン)

FF9:ジタン

FF10:ティーダ

FF11:プリッシュ

FF12:ヴァン

FF13:ライトニング

FF14:ヤ・シュトラ

 

です。初代ディシディアの頃にはなかったFF14からはヤ・シュトラが来ています。ディシディアではFF11からはシャントットが参戦していましたが、シャントットはイベントで貰えるためプリッシュに交代したようです。プリッシュもめっちゃ使えるキャラ!

 

このキャラクターたちは今までは全員「ガチャ」で当てないと使えないキャラクターでした。そのため初心者が「いつまでたっても好きなキャラが使えない」で辞めてしまうという悲しみが多少和らぐ仕組みになりました。昔ちょっとやって、こんな事情で辞めてしまった方も、今から新しく始めればクラウドやスコールを最初から使えますよ!

 

 

! キャラクターはナンバリングシリーズものからだけではない!


 

ところで最初の方でピクトロジカの例題のところで出したキャラクター5人は、1行目~4行目は私が一番好きな、ピクトロジカを始めるきっかけともなったFF14のキャラクターたちです。ミンフィリア、サンクレッド、イダ、パパリモ……ですが、5行目はFF14プレイヤーにも、歴代のFFシリーズを全部やってた方にもわからないキャラクターだと思います。

 

この5行目のキャラクターはウォル。彼はメビウスファイナルファンタジーから来ているキャラクターなのです。そう、参戦キャラクターはナンバリングタイトルからだけではないのです!!ナンバリング以外からは次の作品からもキャラクターが参戦しています。

 

FF零式(エースやトレイなど)

FFタクティクス(ラムザやアルテマなど)

FFタクティクスアドバンス(マーシュやルッソなど)

FFクリスタルクロニクル(レイルやユーリィなど)

FFレジェンズ 時空ノ水晶(トゥモロやエモなど)

メビウスFF(ウォルやセーラなど)

FFレコードキーパー(デシ)

 

などなど、派生作品からスマホ作品まで、数多くの作品からキャラクターがやってきています。また、ナンバリングタイトルの続編(FF10-2やFF13ライトニングリターンなど)はもちろん、外伝的なものからも来ていて、例えば

 

FF4:ジ・アフター月の帰還(レオノーラやイザヨイなど)

FF7:クライシスコア(アンジールやジェネシスなど)

 

などまさにシリーズ総出、数々のキャラクターがピクセルトにはいるのです。もちろんここに挙げただけでなく、登場キャラクターは他にも多数いますので、一度ピクトロジカのWikiとか見てみてください。

 

このいわゆるネームドキャラクター(プレミアムメモリア)は、ピクトロジカには約250体近く存在しています。もしかするとピクトロジカは、FFのスマホアプリどころか歴代FFにおいて最も登場キャラクターが多いゲームかもしれません。好きだったあのキャラがきっと見つかるはず。

 

 

! キャラクターのかわいさが売りのひとつ


 

はい、FFシリーズで常に人気No.1の、FF7のクラウドさんです。かわいいですね。かわいいですよね?(威圧)

 

ピクトロジカの特徴は、ドット絵とこのデフォルメされたキャラクターたちです。ドット絵は監修が渋谷員子(しぶやかずこ)さんという、FF6までとFF9のキャラクターのドット絵を担当されていた方です。

 

先日知ったのですが、渋谷さんはFF6まで担当していたとWikiに書いてあるのですが、どうもFF5とFF6のドット絵は作者が違うようです。以前FF14のイベントで、スクエニが14のキャラクターをドット絵にしたことがあったのですが、なぜかピクロジのドット絵が使われずに新しく起こされていました。それをしたのがFF6担当の人だったんだとか。

 

でもクマはそのFF6系よりもこっちのドット絵の方が好きだなーって思ってたんですね。そしたらどうもこの渋谷さん、ロマサガのドット絵も担当されていたのだとか!FFシリーズよりロマサガ系の方が好きだったので、こっちが好きなのはその影響なのかもしれません。ちなみに、そのFF6担当の方は今はFFBEやFFRKのドット絵を担当されているとのことです。

 

また、デフォルメされた絵の方は、泉沢康久さんという方が担当されています。このデフォルメキャラの方はすでにラバーストラップなどのアクセサリにもなっており、商品としてはわりと色々なところで展開されている模様。

 

 

ピクトロジカ誕生の経緯

 

ところでピクトロジカのデフォルメされたキャラクターたちが誕生した経緯は、実はあるゲームの存在が影響しています。それは「ワールド・オブ・ファイナルファンタジー」。通称WOFF。

 

ラバーストラップが発売された当時、商品名のどこにもピクトロジカの文字が入っていないのに、突然商品化されて戸惑っていたら、なんてことはない、ピクロジの方が後付けで、もともとこのWOFFのためのキャラクターたちだったというオチでした……。

 

このキャラクターたちはWOFF開発中にデザインされたキャラクターで、その絵を利用したスマホゲームを作ろうとなって、このピクトロジカが誕生したそうです。

 

ワールド・オブ・ファイナルファンタジーにも登場する、FFクリスタルクロニクル(エコーズ・オブ・ウォーク)に出てくるシェルロッタもこんな感じでピクトロジカに登場しています。

 

どこからどう見てもピクトロジカのキャラクターなのに、商品化されたときでさえ、ピクトロジカという名前はどこにも入らなかったんですよね……まるでスクエニが消し去りたい黒歴史であるかのごとく、ことごとく宣伝されませんでした……なので今回のこの宣伝っぷりは驚愕を禁じ得ない!

 

ただ、WOFFはおそらく今年発売だったと思うので、今回ピクロジに莫大な広告費がかけられたのも、このWOFFの宣伝を兼ねてのことだったのかもしれません。結局バーター扱い……ʕ→ᴥ←ʔでもいいんです、WIN-WINの関係になるならそれで!!

 

 

! 非常によく練られたゲームシステム


 

多彩なスキルを駆使して闘う

 

さて、いよいよゲームのシステムについて語りますよー、ここからが本題ですよー!ピクロジ愛ゆえにまた長々とサイドストーリーを語ってしまっている……しかしこれはプレミアムレビューではない!自由に語れる場なのだ!!!うふふʕ•ᴥ•ʔ

 

ピクトロジカのジョブメモリア(戦士や狩人など名前を持たないメモリア)は、それぞれがジョブ専用のスキルを持っています。たとえば戦士なら「オーバーパワー」、狩人なら「乱れうち」など。オーバーパワーは「攻撃するたびに攻撃力アップ」、乱れうちは「攻撃力が60%に下がる代わりに2~4回ランダムに攻撃する」などの特性があります。

 

ピクトロジカではこういうジョブスキルを駆使してパズルを解いて敵を倒していく必要があります。ジョブメモリアをそのまま戦闘に出すこともできますが、このジョブスキルはプレミアムメモリア(通称プレメモ、クラウドやエアリスなど固有の名前を持つメモリア)に「スキルフュージョン」することで、プレミアムメモリアがそのジョブスキルを使えるようになります。ただし、誰でも好きなスキルを使えるわけではないため、このスキル選択も重要なポイントとなってきます。

 

攻撃は基本はターン制で、味方5人の攻撃後に敵が攻撃してきます。素早さは行動順には一切関係なく、横一列が揃ったメモリアから攻撃します。乱れうちや居合切りは一番最初に行動しないと発動せず、ファストブーストやためるは一番最後でないと発動しません。

 

面白いのは算術。これは横の数字の合計と同じ順で行動しないと発動しません。たとえば3-1となっていたら4番目に行動することで発動します。始めたばかりだとこれは難しいと思いますが、慣れてくれば3人4人と算術士が入っていてもなんとかできるようになり、そこがなんとかなるようになってくるといよいよピクトロジカはやめられなくなってるはずです。

 

 

装備とアビリティ

 

メモリアたちが装備できるものは、基本は「武器+アビリティ2つ」です。ここでいうアビリティとはFF5にあったようなものとは全く関係なく、ファイアなどの魔法・力や防御力を上げるアクセサリ・召喚士の証などスキルを変化させる装備などを全てひっくるめてアビリティと呼んでいます。

 

武器は10種類近くあり、剣や騎士剣、短剣や槍といったスタンダードなものから、手裏剣などの投擲武器、敵の防御を無視した攻撃ができる楽器、本や悪意やら「よくわからない系」をひとまとめにした波動など様々。また種類によって物理攻撃か魔法攻撃かが決まっており、「物理攻撃無効」の敵には魔法系のロッドや波動の武器で攻撃しないといけないなど、色々と使い分けする必要があります。

 

魔法はFFの伝統を踏襲し白黒召と揃ってます。黒魔法はファイア・ブリザド・エアロ・ストーン・サンダー・ウォータの基本の6属性に、聖属性のディアに闇属性のダーク、無属性のルインに加え、今挙げたすべての魔法のラ系があります。最近風系にだけエアロガが追加され、さらにパパリモのプレミアムスキルでファイジャ・ブリザジャも使えるようになりました。

 

召喚魔法はイフリート・シヴァ・シルフ・タイタン・ラムウ・ビスマルクの基本の6属性だけでなく、アレキサンダーやヴァルガリマンダなどの上位召喚獣もいます。また単体物理攻撃をするオーディンや、魔法防御を上げるカーバンクル、攻撃と同時に体力回復も行うフェニックスなど特色があります。無属性のデブチョコボもいるよ!

 

また、ケアル・プロテス・シェルなどの白魔法もありますが、ピクトロジカにはナ系魔法、つまりポイゾナやブライナといった「状態異常を回復する魔法」は存在していません。また同様に、武器の追加効果などで状態異常にすることはありますが、「状態異常にするための黒魔法」もありません。

 

敵は考えている間中も体力が減り続けるスリップ系の攻撃や、割合で体力を減らしてくるグラビデや瀕死にするトルネドなどを使ってきたりします。またブラインは横の行の数字が見えなくなります。そうなると行動する順番が影響する乱れうちや算術、ファストブーストやためるが非常に発動しづらくなります。そのため、敵が状態異常を使ってくる場合は対抗策を考える必要があるのです。

 

 

プレスキが戦略を大きく変える

状態異常を回復する手段がないならどうすればいいか。そこで出てくるのがプレミアムスキル、通称プレスキ(PS)と呼ばれているものです。PSはプレメモ固有の技で、例えばクラウドは凶斬り、ジタンはとんずらが使えます。全員が持っているわけではありませんが、徐々に開放されていっています。

さきほどの状態異常攻撃は、例えばガーネット(FF9)の「大いなる守護神」だと、1ターンだけすべての攻撃を無効化します。これを痛い状態異常攻撃がくるタイミングで使えば、状態異常にかからないというわけです。

 

また、セルフィ(FF8)の「フルケア」、セラ(FF13)の「シンクロドライブ」、レナ(FF5)の「飛龍」、アデルの「エクリプス」は状態異常を消す効果があるため、状態異常になったあとでこれを使えば治癒ができます。

さらに、カイアス(FF13)のプレスキ「混沌の心臓」は全滅しても一度だけ復活できる、というもの。あえて全滅することで状態異常を消し去れます。アグリアス(FFT)の「不動無明剣」やナバート(FF13)の「重フォーガ」は敵を1ターン止めてしまうため、そもそも状態異常攻撃を使わせないといったこともできたりします。


ヤ・シュトラ(FF14)の「ストンラスキン」やエアリス(FF8)の「生命の波動」で最大体力以上にダメージを受けられる状態にしておいて、「治さず止めず、あえて受け入れてあとから大回復」という戦略をとるのももちろんアリです。

 

プレスキではありませんが、何よりも一番に攻撃ができる「居合い切り」のスキルを使って、「やられる前にやる」としてもいいわけです。

 

状態異常対策1つとってもこれほど選択肢があり、決められた攻略方法がないというのが、ピクトロジカが面白い一番の要素だと思います。

 

 

! 月に1度のイベントが盛り上がる


 

ピクトロジカは月に1度、お祭りのようなイベントが開催されます。ひとつがエクサバトリア、もうひとつが蜃気楼の塔。隔月で交互に開催されています。

エクサバトリアは決まった敵が出てきて、その敵を倒した時にもらえるプレートの数でプレイヤー同士で競い合って、ランキングでの順位や集めたプレートの個数などによって豪華な賞品や優秀なメモリアが貰えたりするイベントです。

基本パターンは、プレート6000枚集めれば優秀なメモリア、8000枚集めればそのメモリア専用武器、ランキング600位以内に入ればそのメモリアよりももっと優秀なメモリアが貰える、というものです。ただし、無課金の場合はプレートはせいぜい600枚くらいまでしか集められないため、プレート6000枚ともなると漱石さんが3枚くらいは飛んでいくようです。自分はそこまでやったことないですが、600位ともなると諭吉さんが2枚くらいいくとかいかないとか……。

蜃気楼の塔は、10フロア1セットの塔を100階まで登るのが目的の遊びです。「昼の塔」を100階まで登ると、スキルを別の上位スキルに切り替える「秘伝の証」というアイテムと、ミスティックウェポンという最上位武器を作ったり改造したりするための素材、ロゼッタ石が手に入ります。

昼100まで行くと次は夜の塔が始まり、こちらは無制限に上り続けることができます。もちろんこちらにも報酬があって、夜100までいくと秘伝の証とロゼッタ石がさらにもう1つもらえます。秘伝の証は2つを合成することでステータスが上昇し、さらに使いやすいアビリティになります。

また道中ではメモリアのステータスを上昇させる「色チョコボ」と呼ばれる特殊メモリアや、エクサ装備と呼ばれる優秀な装備群を作ったり強化したりするための素材も手に入ります。そのためこれらの報酬を目指して、多くのピクトロジカーたちが塔に挑戦するわけです。

ちなみに1階フロアを上がるのに300eP(ePとはエクサバトリアや蜃気楼の塔で使う専用ポイント)かかり、このePはMAX30000貯めることができるため、全くの無課金でもePがMAXの状態まで溜まってるなら昼100階までは登れます。また道中の報酬でepが5000ほど手に入りますので、途中でコンティニュー(1回500ep)しても昼100階までは余裕で登れます。

ですが、夜の塔の報酬までガッツリ貰おうと思ったら、大体1600ジェム(100ジェム約100円)ほどかけるとおいしい感じのところまで登れるようになっています。私は普段はほとんど課金しませんが、この夜の塔のときだけ課金しています。

 

 

! 課金要素は良心的


 

「課金しています」といってもこのピクトロジカ、ログインボーナスやら色々なクエストの報酬やらでジェムをかなり配ります。大丈夫かって心配になるくらい、頻繁にジェムをいただけますので、実際にはお金を支払って課金することはあまりありません。

 

数カ月に一度、ときどき「課金ボーナス」みたいなセール期間があるため、そのときだけ普通に買ってますが、せいぜいその程度。それでこんなに遊べてるのだから、逆に申し訳なくなります。

 

また、ピクトロジカはいわゆる「ガチャ」が非常に良心的。他のゲームだと1回300円とか500円とかかかってるみたいですが、1日1回だけなら100ジェム(=100円)でまわせます。また1日1回だけなら、10連ガチャは2000円で、1体は確実にプレメモがでてきます。

 

また出てくるメモリア自体は、「プレメモかジョブメモ」のどちらかしかないため、SSRやらSRやらで苦労することはありません。プレメモの性能的に当たり外れはあるものの、基本的には使えないキャラはほとんどいませんし、そもそも上に書いたように性能よりも創意工夫でどうとでもなるのがこのピクトロジカ。思い入れがあるキャラが使えますので、死にキャラはまず出ません。

 

なお、数カ月に一度、アルティミシアやケフカといった歴代のボスキャラである「カオスメモリア」の混じる例外的なガチャもあります。カオスメモリアは普通のメモリアよりもステータスが高く、リーダーにしたときに発動する「リーダースキル」と呼ばれるものも非常に強力だったりします。

 

が、それすら絞られてるなんてことはなく、割と結構出てきます。まあ某偉大な青っぽいゲームの確率表記に比べたら非常に良心的ですわな……。

 

もちろんガッツリ課金する人たちはこういうところで数十万使ったりしているみたいですが、それでもせいぜいその程度。某ゲームみたいに1キャラのために何十万単位で課金してる人はピクロジにはほぼいないと思います(いないとは言っていない!)。

 

また、ごくまれに「絶対NEW」という、ガチャれば確実に新規メモリアが1体手に入る10連ガチャとかもあったりします。これとかのおかげで、250体以上いるプレメモをすでにコンプリートされている方も時々いらっしゃいます。それくらいピクロジは課金要素は甘めに設定されているというわけなんですね。

 

微課金でやっているクマですら、カオスメモリアを2体持てています。左はクマの持っている暗闇の雲さん。あとカイウスも出ました。

 

 

 

 

 

 

! 始めるタイミングなんてない、今やれ!!


 

前述どおり、ピクトロジカは相当ジェムをばらまきます。4日に1回は100ジェムがログインボーナスとしてもらえます。100円相当といっても、ピクトロジカではガチャ1回分に相当します。メモリア枠を増やしたり、アイテム枠を増やしたり、スタミナを回復させたりするのにも100ジェム必要です。

 

しかも、初心者ボーナスとして確か最初から500ジェム持っていたと思いますし、3000ジェムたまれば、「初回限定!10連したら全部プレメモ!」のガチャが1回できます。これで一気にプレメモが増えるわけです。

 

カオスが抽選される時期にならリセマラしてもいいかもしれませんが、全部プレメモの抽選ではカオスは絶対に出ない仕様になっていますので、そうなるとリセマラでできるのは1日1回2000ジェムでプレメモが1体は確実に出るガチャ……。それだとプレメモは最低だと1体、どんなに運が良くてもせいぜい5体とそんなに出ませんので、もうあと3000溜まるまでは戦力が整わないなんてことにもなりかねません。

 

そもそもリセマラ以前に、好きなシリーズのキャラクターを1体持った状態でスタートできますから、よほど思い入れの強いキャラクターがいない限りは、まずは1日でも早く始めた方がいいと思います。

 

ピクトロジカの攻略は武器やアビリティも重要ではありますが、それ以上に「攻略方法」が大事なのです。キーとなるプレスキを持ったフレが1人いるだけで、他が全部ジョブメモリアであってもクリアできたりすることもあるのです。もちろん早く始めれば始めるほど、武器もアビリティもメモリアも充実しますので、それだけ様々なイベントを攻略しやすくなります。

 

というわけで、ピクトロジカを始めるタイミングなんてないのです。今すぐ始めるんだ!さあほら!今すぐやれーーーー!!!!

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2014年09月頃

  • 購入場所

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