新たに稼働した新サブPCの電源として使った製品です。
これは新サブPCの具体的な計画が立つよりも遙かに前、2年前の3月に購入していた電源なのです。当時具体的な用途を考えずに、単にお買い得だから買っておこうという程度の購入動機で買っておいたわけです。
その時点でXeon E5のサブPCで使っていた電源も850Wだったのですが、性能差はそれなりにあるとはいえ、敢えて交換するほどでもないと思い、結局約2年間出番がないままでした。
というわけで、完全にPCを組み直す機会が訪れたことで、満を持してこの電源を投入することにしました。
少し古めのCORSAIRらしいパッケージデザインですね。個人的には現行モデルの箱よりはCORSAIRらしさが感じられて好きです。まあ古くさいデザインではありますが。
組み込むケースはAntec Solo IIです。今時のゲーミングケースと比べると圧倒的にエアフロー性能は低いのですが、5インチベイがあるケースにしたかったため、旧PCからそのまま続投となっています。
購入価格に対しては極めてお買い得度が高い
この製品はCORSAIRの一部電源ユニットに使えるユーティリティ「CORSAIR LINK」に対応しています。温度やファン回転数の監視に加え、12Vラインの系統分けなど動作設定にも対応するという多機能ツールです。
もっとも私は実は現時点で「CORSAIR LINK」は使っていません。率直に言えばこのPCの主用途は録音ですので、あまり余計な常駐ツールを入れたくないという思いがありまして…。
「CORSAIR LINK」は抜きにしても、今時のPCに必要な要素が一通り揃っていて、そこそこ信頼や実績がある電源として安価に入手できたことが選択の理由で、逆に言えばこの製品を積極的に選ぶ理由は正直あまりありませんでした。まあ結局役に立ったので良かったのでしょう。
今時850W 80PLUS Platinum対応の電源などさほど珍しくはないと思うのですが、当時は高性能モデルという位置付けでした。それだけに180mmという奥行きの長さがあり、ケースによっては内部で他のパーツに干渉しそうです。今回組み合わせたAntec Solo IIでは特に問題ありませんでが。
ケーブルはフルモジュラーとなっています。ただ、私はフルモジュラー型の電源ユニットを見ていていつも気になるのですが、ATX 24PINはほぼ確実に使うことになるわけで、強度や耐久性を重視するならここをモジュラー化する必要は無いように思えます。
今時のPCは12Vラインを非常によく使いますが、この電源は12Vだけで750W供給できるということでその辺りの不安もありません。
まだ使い始めで使用感を語れるほどではないのですが、80PLUS Platinum対応、フルモジュラー、静音設計など評価されるであろうポイントを一通りキチンと押さえているのは間違いありません。12V HPWRも対応モジュラーを別途購入することで対応できますし、少々古めではありますが陳腐化の心配も無さそうです。
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購入金額
9,980円
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購入日
2022年03月12日
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購入場所
PC4U
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